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zoom RSS 久喜市議会の政務活動費の使い方

<<   作成日時 : 2017/02/12 18:40   >>

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 2月6日、市議会各会派の会計担当者会議が開かれた。
 久喜市議会では、各会派から提出された政務活動費の使途報告書、領収書等の証拠書類を、会計担当者同士でお互いにチェックしている。
 これは、別に他会派の支出に文句を付けるわけではなく、市民から疑念を持たれないような正確な使途報告を行うための確認作業と言っていい。
 実際、このような確認作業を続けてきて、不適当な支出や記載間違い、書類の不備がないかどうかをチェックし合い、お互いに、報告書の掲載の仕方や領収書の形式を市民にわかりやすいように改めたりもしてきた。
 最近では、皆さんも慣れてきて、ほとんど間違いが指摘されることもなくなった。

 市議会ではこれとは別に、領収書等のインターネット上での公開を行うための検討委員会も開かれていて、新年度分の報告書から市議会のホームページで公開していくことについて、大筋の合意ができた。
 この会計担当者会議でチェックした報告書や証拠書類を、そのままPDFデータ化してホームページにアップする方法で公開していくことになるだろう。
 何よりも、市民の税金から交付された政務活動費を、調査研究費や市民への議会報告の発行などに議会活動に間違いなく使って、その成果をさらに議会活動に活かしていく、そうした使い方を確保していくための使途報告でなければなるまい。

余ったら返還するのは当然

 全部の領収書等のチェックが終わった後で、ある会派の会計さんから、「政務活動費を全部使わないで余らしている会派があるが、交付額が多すぎるということか」「フルに使って活用した方がいいのではないか」という話が出た。
 しかし、政務活動費の使い方はそれは会派の考え方次第というしかない。
 フルに使い切って、視察や研修などの成果を政策作りなどに活かして市民に還元するという考え方もあれば、市民の税金を使っているのだから、できるだけ節約して、余ったら市に返還するという考え方もある。
 必要な支出をして、もしも余らせることができれば、返還するのはあたりまえのことではあろう。

 市民の政治を進める会では、視察は宿泊で出かけるよりも、できるだけ近くの自治体で、特徴的な政策に学んでこようというスタンスである。
 県内は車で出かけたり、都内に行くことが多いから、結果的にはあまり視察にはお金をかけていない。
 また、議会事務局を通さないで先方と直接連絡を取って行った場合など、少額の交通費は政務活動費から支出せずに、自己負担で済ませているものも多い。

政務活動費で「1人3000円の夕食代」

 政務活動費の使途についても、これ以外にも会派によっていろいろな考え方の違いはある。

 その一つが、視察や研修会に出かけた時の「食費」をどうするかだ。
 久喜市議会の政務活動費支出の基準では、交通費等の旅費は職員の旅費条例の規定を適用することになっていて、宿泊費は1泊1万4800円までが認められている。
 以前だったら旅館やホテルの宿泊費はだいたいが1泊2食付きで、夕食・朝食代も含められていたから、食事代だけ切り離せないので、特に問題にはならなかった。
 最近はほとんどがビジネスホテルを利用していて、夕食は外の料理屋かレストランで食べることが多く、別の支払いになっているので、その合計で夕食・朝食代を含めて1万4800円までなら認めてよいと解釈されている。

 というわけで「夕食代」の計上は違法ではないので、久喜市議会の政務活動費使途報告では、視察や研修の際の「夕食代」を計上している会派もある。
 ほとんどがホテルの宿泊費とは別に、料理屋かレストランでの「1人3000円」の領収書を付けている。
 私などから見ると「3000円」という金額もたいへん気になっていて、これは1人分の純粋な夕食代としてはかなり豪勢ではある。

 私は、視察の際のホテル代と別会計の「食事代」は政務活動費の宿泊費には含めないで、自己負担にした方がいいのではないかと思っている。
 そこで市民の政治を進める会では、政務活動費の使途報告には「食事代」は計上せず、当然、領収書も出していない。

 2つめは、視察先への「手土産代」である。
 これは議会の委員会の視察でも、お互いに相手の議会事務局などへの「お礼」として、「手土産」を持参するのが通例となっていて(事前に送っておくこともある)、金額にして1000円〜1500円くらいの茶菓子が多い。
 手土産代を研修費から支出することは裁判の判例でも認められているので、会派の視察でもだいたい手土産を持参している。
 政務活動費で、他の会派の使途報告書にも「手土産代」が計上されて領収書も付けられているのを問題にする気はない。
 しかし私たちは食べ物を政務活動費で購入すること自体に疑問を持っているので、市民の政治を進める会では「手土産代」は政務活動費の使途報告書には計上せず、自分たちで負担している。

 実際には、議会報告の印刷代や視察研修費の費用(食費や手土産代を含まないでも)などで年間36万円の交付額をはるかにオーバーしてしまっていて、超過した分は当然ながら持ち出しの自己負担である。

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