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zoom RSS 久喜東中学校卒業生に贈る言葉

<<   作成日時 : 2017/03/15 11:39   >>

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 3月15日、午前9時から、久喜市立久喜東中学校の第41回卒業式が行われました。
 私は市議会議員を代表して、お祝いのことばを述べました。

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 卒業生のみなさん、保護者のみなさん、卒業おめでとうございます。
 158名の卒業生を送り出そうとしている校長先生、先生方、おめでとうございます。

 みなさんの、中学校三年間はあっという間に過ぎたでしょうか。
 ここで生き、勉強、部活動、友情、そして受験、楽しかったこと、苦しかったこと、それぞれの思い出を作ることができたでしょうか。
 人が生きるということは、人と人の関係の中で自分を磨き発展させていくということです。中学校の三年間を糧にして、さらに自分自身を磨いていってください。

 皆さんが歩いていく、その後ろにみなさん一人一人の歴史が作られていきます。時々は、自分自身の歴史を振り返ってみてほしい。
 自分はこれまでに何をしてきたか、この三年間に何を得たのか、自分はいま何者であるか、どこへ向かおうとしているのか、立ち止まり、振り返り、自分の歩いてきた道を見つめながら、改めて前を見据え、自らの行く先を見つめ直しながら、その時々で後悔しない、自分の、できる精一杯のことをしていってほしい。

 みなさんがまだ小学生だった六年前、三月十一日に、東日本大震災は起きました。被災地では、目前に控えた卒業式も入学式も、無念にも迎えることができなかった小学生や中学生がたくさんいました。
 さらに福島の原子力発電所の事故の放射能汚染で、ふるさとの福島の地で勉強を続けることができなくなって、今も一万人もの小中学生がふるさとを離れ、避難先で暮らしています。いつふるさとに帰れるかわからないで、それでも苦闘している人々がいます。みなさんは、その人たちの「今」にも、思いを馳せてほしい。

 みなさんは生きている。生きて久喜の地で、勉強を続けることができて、こうして卒業を喜び合うことができる。生きていることはそれ自体ですばらしいことで、未来に向かって希望を抱いて歩いていくことができる。その喜びをかみしめてほしい。
 みなさんが生きている、その今を大切にしてほしい。この世に一人しかいない自分を大切にして生きてほしい。

 もう一度、卒業おめでとうございます。
 皆さんのまっすぐな顔に、心からのお祝いを申し上げます。

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