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zoom RSS 総選挙で“二重投票”はこうして防がれた

<<   作成日時 : 2017/11/11 08:28  

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 10月22日は衆議院総選挙の投票日でした。
 最近は、投票率アップのために、選挙管理委員会で期日前投票所を積極的に活用するよう啓発活動も行っています。
 久喜市でも市役所や総合支所の他、菖蒲モラージュ、久喜駅西口前のクッキープラザでも、告示日の翌日から投票日前日まで期日前投票所が設置されました。
 私も投票日当日は東京で開かれる勉強会に参加する予定だったので、前日の21日に市役所4階の期日前投票所で投票を済ませました。

 今回、期日前投票に絡んで、たいへん珍しい“事件”があったことを後で知りました。
 期日前投票を行ってすでに投票を済ませた有権者が、投票日当日にも住所地の投票所に訪れて、“二重投票”をしようとしたというのです。

 普通だったら、選挙が告示になってすぐに入場券が郵送されてくるのですが、今回は突然の国会解散で、選挙管理委員会でもほとんど事前に準備ができませんでした。
 それで、投票所入場券は告示から1週間後くらいにようやく郵送されてくることになりました。
 選挙管理委員会では、告示日に全市にチラシを配布して、「入場券の郵送が遅れることと、入場券がなくても期日前投票はできること」を市民にお知らせし、そのチラシの裏面に「期日前投票の宣誓書」を付けたのでした。

 したがって、告示日の翌日から、投票所入場券を持たずに期日前投票所を訪れて投票を行った有権者もたくさんいらっしゃいました。
 ところが、そうして期日前投票を済ませた有権者の1人が、22日の投票日に自分の住所地の投票所に来て、その後に送られてきた入場券を見せて、『まだ投票をしていないから、投票したい』と申し出たというのです。
 当然、投票所の職員は、有権者名簿をチェックしたところ、その方はすでに投票を済ませていたことがわかったし、ご本人の自筆の署名による宣誓書もあったのでお断りしたのですが、ご当人はあくまでも『期日前投票をした覚えはない』と言い張ったので、やむをえず“仮投票”という手続きを取ったのだそうです。

 “仮投票”というのは、一応投票は受け付けるのですが、“仮投票用の封筒”に入れて投票箱に投函してもらい、開票の際に選挙長があらためて、封筒を開けてその投票用紙を集計に入れるかどうかを判断する仕組みです。

 さて今回の開票作業2際して、その“仮投票”の扱いをどうするか、開票立会人で協議した結果、その投票用紙は“不受理”ということで集計には含めない(封筒を開封しない)ことになりました。

 したがって、今回の総選挙の久喜市における小選挙区の開票結果の数字は次のようになっています。
 投票者総数 39,742  不受理 1  投票総数 39,741

 その方が、自分がすでに期日前投票を行った事実を本当に忘れてしまっていたのか、まさか意図的にとぼけて二重投票をしようとしたのではないだろうと思いますが、このような二重投票を防ぐための“仮投票”という手続きがあることを、私も初めて知りました。

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