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zoom RSS 新会派の動きもあった そもそも会派って何?

<<   作成日時 : 2018/05/16 19:53   >>

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 市議会の会派構成が固まって、人事も決着した。
 この過程で、こんな摩訶不思議な、市民感覚からはとうてい理解不能な策謀があったという事実を書き記しておこう。
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 市議選の後、5月1日が、会派結成の届け出期限となっていた。
 市民の政治を進める会が猪股、川辺、田中の3名、共産党が4名、公明党が5名で、田村氏は4年前には猪股と2人で会派を作っていたのでお誘いしたのだったが、当面は1人でやっていきたいということで無会派となった。

 残りの14名は保守系会派として一つにまとまって、最大会派を構成することとなった。
 実はこの人たちは、田中前市長を応援した議員たち、梅田新市長を応援した議員たち、特にどちらにも付かずにいた議員たちと3つのグループがあったにもかかわらず、どうして一つにまとまることができたのか、素朴な市民の目から見ると“不思議”以外の何ものでもない。

 梅田市長は、田中前市長の根本的な政治姿勢、政治体質を徹底的に批判し、政策的にも大きな転換を打ち出していた。
 たとえばある意味で田中市政が今年度の最大の政治課題として掲げた、巨大学校給食センターの建設に対して、梅田氏は、巨大センター建設計画の見直しを打ち出している。
 具体的には、栗橋地区の小学校の自校調理条や菖蒲の小規模センターのまだ使える施設は活かして、ということは、単一センター化を取りやめるということである。

 私たちは学校給食の理想は自校調理方式であって、巨大センターですべての学校給食を調理するのには反対であるから、梅田市長の見直し方針は大歓迎である。
 ところが、改選前の新政久喜の議員の皆さんは田中市長の巨大学校給食センター建設を無条件で賛成・推進していく立場であった。
 その立場を堅持する議員たちが、改選後の最大会派の中枢を占めているのだから、梅田市長が給食センター建設見直し方針を具体化してきた時に、どのような立場を取るのだろうか。

 そしてその最大会派に飲み込まれてしまった、梅田新市長支持の議員たちは、その最大会派の中で、各政策に渡る梅田市長の見直し方針を守ることができるのかどうか。
 学校給食センターだけではない、梅田市長の政策が、田中市長のこれまでの政策を転換させようとする時に、その最大会派の議員たちは、梅田市長による政策転換を受け入れるのか、それとも抵抗して田中前市長の政策を継承させようとするのだろうか。

 私自身は、田中前市長の多選反対の立場から、梅田市長を応援したのだったが、基本的には政策転換は歓迎するものが多いから、梅田市長に対して批判的に応援していこうと思っているが、議会が全体としてどう対応するか、場合によっては、議会の田中市長派(?)に対して、市民の皆さんからの批判も必要になってくるだろう。

最大会派分裂の動きもあった

 実は、投開票日翌日の23日から、会派構成がどのようになるか、かなり流動化の動きが出てはいた。
 23日の朝、田中議員のところに石川県議から電話があって、柿沼議員を中心にして最大会派とは別の会派を作るから、そちらに加わるようにというお誘いがあったという。
 田中議員は改選前から引き続き、市民の政治を進める会に入る予定であったし、もともと最大会派に加わる考えはなかったが、石川県議を応援する議員たちで会派を作るなら、加わってもよいと返事をした。

 石川県議の話では、柿沼市議からの相談もあって、新会派を立ち上げるなら協力するということで、石川氏から話のできるH市議や若手のK市議、さらに田中市議にも声をかけたということらしい。
 ところが、その後の数日間、結局は最大会派に加わることになる議員たちは連日のように会合を持った結果、分裂とか新会派結成の話はご破算にして、結局は一つにまとまることになったのだという。
 しかも新会派の中心になると聞いていた市議たちが、最大会派の正副代表に就いたのだから、ますますわけがわからない。

 いったんは石川氏の誘いに応えて新会派に加わる決意をした田中市議に対しては、その間の経過も知らせずに、最終的には新会派の話はなくなったからと放り出されたのである。
 途中で新会派でなくて最大会派に入るようにと言われたともいうが、田中市議にすればそれは話の前提が違うので、筋を通して断って、元通りに市民の政治を進める会でいっしょにやっていくことになった。

 新会派だ、分裂だ、いや結局は多数でまとまった方が得策だといった、会派の離合集散の原動力は、人事の主導権を握ろうという多数派工作かも知れないが、人を将棋の駒のように扱って数合わせに利用しようと策謀を巡らすのは、“政治家”ならぬ“政治屋”のやり方ではないか。
 それは、基本的な政治姿勢、あるいは政策でまとまるべき議会会派の基本、議員のあり方とはほど遠い。

 議員が他の議員を、政治的信念や政策や人格を持った一人一人の議員としてでなく、議会の中の“数”としてしかとらえられない議員は、結局は市民も単なる“票”としてしか見られないのではないか。

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