合併すればすべてバラ色、と思ってた?

 12月6日の《某》議員の一般質問にもびっくりした。

 毎年9月の敬老の日に送っている敬老祝い金を増額するべきだという要求である。

 現在は、久喜市では、敬老の日に祝い金を支給していて、毎年、77歳と88歳になった高齢者にそれぞれ5000円、99歳になった方には毎年1万円を支給していて、県内の各市町も多少の金額の多い少ないはあるが、福祉部長はだいたい平均的な支給額だと説明していた。

 お隣の加須市は県内でも支給額が突出していて、77歳で2万円、88歳で5万円、99歳で8万円、100歳で10万円を支給している。(それ以降の年齢では支給はない)。

 長寿をどういう形でお祝いするか、お祝いの気持ちをどのように表すかは、人によって自治体によって考え方も受け取り方も違うであろうが、増額を要求した議員は、「お祝いの気持ちは金額で決まる」とばかりに、祝い金の金額を加須市並みに引き上げるようにと強硬に主張したものである。

 2回目だったか3回目だかの再質問の中で、『菖蒲地区は加須市と隣接していて、88歳の場合、こちらは5000円、道路を挟んだ加須市の高齢者は5万円で、久喜市は低すぎる』『こんなんでは合併しなければよかったと市民から言われた』というのだ。

 支持者からそういうことを本当に言われたにしても、それをまた議会の場で“市民の声”だとして発表したことに、びっくりしたのである。

 なお、合併前の旧菖蒲町の敬老祝い金は、77歳で3000円、88歳で5000円だったから、旧久喜市に合わせて支給対象も金額も拡大したのであったが、この人は合併すれば祝い金の金額がもっと大幅に引き上げられると期待していたのだろうか。

 これまで他の議員さんからも、「合併すれば市内循環バスが旧町地区まで走ると思っていた」「合併すれば○○ができると思っていた」という質問があったりもしたが、一部の市民には、打ち出の小槌のように合併しさえすれば金が空から降ってくるかのように映っていたのだろうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

驚いた
ガッツ(がんばれ!)