「言いたいことがある」 久喜市議会議員/猪股和雄

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zoom RSS あおばっこ学童保育の移転は1年先送りに

<<   作成日時 : 2018/07/05 11:26   >>

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 7月3日、市議会福祉健康委員会の所管事務調査で、市内学童保育施設についての報告があった。
 6月議会に、桜田小学校学童保育施設の新築工事請負契約が、議案として上程され、審議されている。
【参照⇒桜田小学校学童保育施設を新築へのリンク】 

 今年度当初予算には、青葉小学校の学童保育施設を、現在の地域交流センターから小学校内に移転するために、空き教室の改修工事も予定されていて、そのために2億円の工事費が計上されていた。
 改修工事の設計も5月中旬には終了しているのだが、いっこうに契約、工事に進む動きが見られない。
 おかしいと思って、6月議会前に保育課長に問い合わせたのだが、「ちょっと設計の見直しがあって」「ちょっと問題があって」「ちょっと遅れていて」と言葉を濁すばかりで説明しようとしない。
 そこで福祉部長に直接聞きに行ったところ、「市長から設計の見直しの指示があったが、青葉小学校の教室を改修して移転するのは計画通りに進めます」という返事だったので、私は、今年度、予定通りに進められるものだと信用して引き下がった。

 ところが3日の福祉健康委員会所管事務調査における説明で、当局は、設計の見直しを行った結果、改修工事を1年先送りして来年4月以降に着工し、2学期ごろから移転・開所することにしたと、工事・開所の時期の大幅な変更を明らかにしたのである。

 先日の私の問い合わせに対して、部長は、工事と移転時期を大幅に遅らせることについては意図的に説明しないで、青葉小学校校舎内への移転計画は変えないから「計画通り」と説明したわけだ。
 しかし、遅くとも来年4月には青葉小学校内の新施設で学童保育が行われると理解していた保護者の立場からすれば、改修工事が1年間も遅れるというのは計画の大幅な変更と言うしかない。

 私たち議員や市民感覚としても「計画の変更」と理解する以外にないのだが、当局は移転はするのだからあくまでも「計画通り」だと言い張りたいらしい。
 お役人の言葉の感覚と、市民の素朴な感覚による受け止め方とがいかにかけ離れているか、そして、お役人と話す時には言葉の端々や裏側に隠されているものがないかに気をつけないといけないと、改めて感じざるをえないやりとりではあった。
 
 部長の説明によると、青葉小学校の教室改修計画の「見直し」の内容は、空き教室2部屋の改修費として2億円は過大ではないかという疑問がでたため、学童保育施設と他の教室との仕切り壁を作る予定を変更、多目的トイレを設置する計画だったのを取りやめ、これらによって工事費を圧縮させたということのようだ。
 それによってなぜ、工事を1年先送りにするという判断になったのかは、いまだに疑問が残る。
 また、子どもたちや保護者らに対する説明がいまだになされないで、当局が一方的に予定を変更してしまったのも、学童保育の主体をどうとらえているのだろうか。
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 なお、当初予算では、あおばっこ学童の移転と合わせて、地域交流センターそのものを青葉団地商店街の空き店舗を借りて移転させる事業も予定されていた。
 地域交流センターの建物を取り壊して、空いた土地に、現在は青葉2丁目にあるあおば保育園を新築移転させる予定で、当初予算には「あおば保育園施設更新のための設計委託料その他として2993万円が計上されていた。
 部長ははっきり説明しないでいるのだが、あおば保育園の新築移転計画も、どうやら見直す方向らしい。
 市長が替わったのだから、前市長の政策方針を既定方針とは位置づけないで、梅田市長のリーダーシップで見直すのは当然ではある。
 もちろん私の考え方や立場と違うものもあるのだが、私はむしろ大いに見直し、変更があってしかるべきだと考えている。
 ただ、その見直しの過程において、市役所の管理職の皆さんが、市民や議会に対して、何を見直しているかをはっきり言わず、むしろあいまいにし、いっしょうけんめいごまかしながら進めているように見えてならない。
 むしろ何がどう見直しが必要なのか、オープンにし、議員とも意見を戦わせながら進めていった方がよいのではないか。
 前市長の長期政権の中で、役所の職員たちが、みずからの考え方を言わないで、上の指示を待って、それに従っていれば無難だというような空気に陥っていると感じてきていた。
 もしかしたら今度は、新市長が何を言い出すかわからないから自分の考えをおもてに出せないのかどうか、ますます物言わぬ職員が増えつつあるのではないか。
 こんな時こそ、オープンに議論できる職員の体質が必要ではないか。

 他市で、みずからの職務に対して、しっかりとした思想を持ってリードしていく職員がいる市では、その業務だけではなくて、市役所全体が活性化していくものだ。

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