「言いたいことがある」 久喜市議会議員/猪股和雄

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zoom RSS 来年4月から『広報くき お知らせ版』を廃止へ

<<   作成日時 : 2018/12/09 17:54   >>

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 『広報くき』は現在は、毎月1日と15日(『お知らせ版』)の2回発行して全世帯に配布している。
 区ごとに区長さんのお宅にまとめて届けられて、それを区長さんが、各町内の班長さんに分けて配ってもらっている。

 『広報くき』ばかりではない。
 『市議会だより』が年4回、『衛生組合だより』と『社協だより』が年6回、その他にも文化団体やスポーツ団体、警察だよりなど年何回か定期的に配布される広報紙、地域の学校だよりやさまざまなお知らせのチラシもあって、各地区の区長さんの労力はたいへんなものではあるだろう。

 それに対して、区長会で月2回の配布を月1回に減らして欲しいという意見が出て、次第に大きくなってきたらしい。
 毎月15日に発行される『お知らせ版』を廃止してほしいという意見や要求が、市当局にも議員のところにもたくさん寄せられるようになてきて、何人かの議員が一般質問でも取り上げた。

 そこで、市では来年4月から『お知らせ版』を廃止して、毎月1日発行の『広報くき』だけに一本化する方針を決定したらしい。

広報配布が月1回だけになると、いくつかの懸念も

 すでに市議会で正式に答弁したから、「決定」ということのようだが、いくつかの懸念は残る。

(1)現在は『広報くき』が24〜26ページ、『お知らせ版』が6〜8ページだが、『広報くき』だけにした場合、当然、ページ数が大幅に増えて、だいたい32ページくらいにはなると想定されている。
 実際にはもっと増えることもあるのではないか。
 とすると、区長さんが各地区の班長さんにお宅に持っていくのに、『広報くき』だけでもたいへんに重くなるわけで、これだけで逆に労力が大幅に増えるのではないか。

(2)1回にまとめるために、記事内容を減らさなければならないから、市民に知らされるべきことが知らされなくなる怖れがないか。
 行政からの市民への情報量を減らすことになるとすれば、それはそれで問題だろう。

(3)現在は、イベントなどのお知らせを、1日発行の『広報くき』と、15日の『お知らせ版』と、2回に分けて掲載しているが、すべてを『広報くき』に載せなければならなくなると、記事の締め切りが早くなって、間に合わないものも出てくるのではないか。
 間に合わなかったものは、『広報くき』には載らないで、ホームページにアップするだけで済まされてしまうのではないか。
 『広報くき』には掲載されず、ホームページで見逃したら、市民は知らないままということではちょっと困る。

(4)現在は、年4回の『市議会だより』や年6回の『衛生組合だより』『社協だより』は、各月の15日発行になっていて、いちばん厚くて重い『広報くき』の配布日とずらしている。
 しかしこれらのすべてを1日発行の『広報くき』に合わせなければならないとすると、毎月1日の配布物の量はとんでもなく増えることになるのではないか。
 その他のチラシ類やお知らせもすべてが、毎月1日の『広報くき』に合わせて配布することになるのだろうか。
 そうすると、区長さんたちが、毎月1日の配布物の仕分けや班長さん宅に配布する重量も労力も、かえってとんでもなく増えるのではないか。

(5)そうしないためには、『広報くき』以外の配布物の一部は、15日に発行・配布する体制も残しておかなければならないが、そうすると、結局は月2回配布するということに変わらなくなってしまう。
 それでは、区長さんたちの要求の趣旨に反してしまう。

 市がこれらの問題をどのように検討して決定したのか、もう少し詳しく聞いてみなければならない。

20年以上前、『広報くき』を月1回から2回に増やしたのだったが

 実は、合併前の旧久喜市で、20年以上前には『広報くき』は月1回の発行だった。
 次第に市民に知らせなければならない記事内容が増えてきて、また市民の興味を引くように読み物的な記事も増えてきて、だんだん分厚く重くなってきた。
 当然、当時も、区長さんたちの労力がたいへんだから、何とかして欲しいという意見が出てきた。
 当時、私や何人かの議員は、『県民だより』のように新聞折り込みにしてはどうかと提案したが、折込代の費用がかかるので、採用されなかった。

 それに対して、市民にきめ細かく知らせるようにした方がいいという意見もあって、、月2回に分けて『お知らせ版』を発行するようになった。
 回数は増えるが、1回の重量は減るから、区長さんたちの労力も少しは楽になるだろうという狙いもあった。
 その代わりといっては何だけれど、区長報酬や区に対する補助金も増額してきた経緯もあったと記憶している。
 そういう過去の経緯をどう検討したのか、素朴な疑問である。

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