現場には、まだアスベスト土砂が積まれている

 旧農業センター跡地からアスベストを含む産業廃棄物が出てきた問題は、市と開発事業者との「和解」で7320万円の損害賠償を支払うことで決着が付いたことになっている。
【参照⇒市の損害賠償事件 早々に幕引きへのリンク】
 「和解合意書」には、賠償金を「平成31年3月29日までに支払う」と明記されている。

 アスベストは相手側が処分することになっていて、「相手方が行った埋設物の撤去にかかる費用等の負担」、つまりその処分費用を損害賠償するものであった。
 しかしかんじんのアスベストの処分がいまだに終了していないのに、賠償金の額を確定し支払ってしまうというのは、どうしても理解ができない。
 3月27日の段階で、現場にはいまだに、アスベスト建材の土砂が詰められたフレコンバッグが山積みされている。
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 相手方から市に対して損害賠償請求書が正式に提出されたのは、1月31日であった。
 そこには、「石綿混入土 運搬・処分 最終処分場 150t 単価75000円」と明記されている。
 しかし、市議会特別委員会で、3月9日に現場を視察した際には、まだアスベストを含む土砂をフレコンバッグに詰める作業をしていた(写真 下)から、その段階では処分量も最終的には確定していなかった。
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看板には「廃石綿等(又は石綿含有産業廃棄物)保管場所につき関係者以外立ち入り禁止」と書かれている。
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