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埼玉県久喜市議会議員  猪股和雄のもう一つのページ
〒346-0011 久喜市青毛1−4−10 電話 090-3547-1240
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青葉ケヤキ通りの街路樹

2017/06/20 19:32
久喜市議会では、議員が質問や質疑をする際に、必要と考える資料を配付してもらうことができる。
登壇の前日までに議長に原稿を届けて、議員の他、執行部や傍聴者にも配布してもらう。
議員にはタブレットに配信するので写真などはカラーで見てもらえるが、その他は事務局のコピーで印刷するので、残念ながらモノクロになってしまう。
田中議員は全部、自宅でカラーで印刷して持ち込んでいるので、執行部や傍聴者にもカラー印刷を配布している。

6月議会の一般質問で、私は2枚の資料を配付した。
【6月議会 猪股の一般質問の記事へのリンク】
          --------------------
(1)青葉けやき通り
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文章が読みにくいので、以下に記す。
【写真 上】
 手前は今冬に強剪定されたが、向こう側は今年は強剪定していない。手前の木々は上を切り詰め、太い枝以外はほとんど落とされた。横に伸びる枝も落とされて、上に伸びる太い枝だけになった。
【写真 下左】
 左は、強剪定されていない。まだケヤキらしい姿を保っている
【写真 下右】 
 今冬も強剪定されたケヤキ。これでケヤキですか?
   しだれケヤキ仕立て?
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ヤジならぬ“発言妨害”に閉口した

2017/06/15 13:58
 6月14日は一般質問で、私は9時30分過ぎ、2番目に質問に立ちました。

 久喜市議会では議長席の前の演壇で最初の質問をした後、議長や執行部席と対面の質問者席から一問一答で質問を行うことになっています。
 以前は、再質問、再々質問も議長席前の演壇から行っていましたが、これだと議員席に向かって質問を行うことになってしまうのではなはだやりにくい、そこで横の執行部席の方に向けて、つまり身体を横に向けて質問していたりしました。
 そこで、議会活性化の一環で、2001年にこの対面の質問者席を設けて、執行部席へ向かって質問するようにしました。

 今回の私の質問事項の柱は、学校給食のセンター化問題で、センター化を中止して自校化に転換するように求めて質問を続けていきました。
 それに対して、久喜市議会で多数を占める新政や公明党は、学校給食のセンター化方針に大賛成、というよりも、市長が決めた方針には何でも従って市長を応援する立場の方たちです。
 (以前、保守系のある議員から『自分たち与党は、市長を支えて守るのが役目だ』と言われて唖然としたことがありました。実際、この多数会派の方たちは、前回の市議選以降の3年間、市長が提出した議案に一度も反対したことはなく、修正を提案したこともありません。市長の方針はすべて賛成ということのようです)。

 今回も、私がセンター化の問題点を指摘する質問の間、多数会派の議員からのヤジが次第に激しくなってきました。

 実は、私自身はヤジを否定はしません。
 昔の議会ではヤジはもっと活発で、私が議員になって最初の議会の一般質問で、先輩議員たちから激しいヤジの洗礼を受けたことがありました。
 私自身も、他の議員音発言や執行部の答弁に対して、よくヤジを飛ばします。
 逆に、私の発言に対するヤジを受けて、『おっ、うまいこというじゃないか』と思うこともあります。
 タイミングよく突っ込まれると、思わずにやっとしてしまうことがあったりもしますが、質問の間にそのヤジに切り返したり、『今、後ろからこういうことを言った人がいたけれど、それは間違いですよね』と執行部への質問に織り込んだりすることもあります。

 しかしヤジと発言妨害は違います。
 昨日は、私が質問席に立っていっしょうけんめい考えながら質問をしているその最中に、質問者席のすぐ左側の席の新政の若手K議員が大声を張り上げてきたのです。
 しかも私の発言に対してヤジを差し挟むというのではなくて、私の自校調理方式を求める質問に反対する彼の主張を、自席から私の立っている方に身を乗り出して大声で怒鳴り続けます。
 この人のヤジは、いっしょうけんめいに考えながら発言しているこちらに向かってしゃべり続ける、あるいは話しかけてくるというイメージです。

 他の議員のヤジは普通は単発なのですが、これだけ続けられるともう発言妨害と言わざるを得ないではありませんか。
 しかもタチが悪いことに、議会の多数派をカサに着て、議長にも守られながら、堂々と妨害を続けるのですから、正直、閉口しました。
 当然、私は議長に、『これはもう発言妨害だからやめさせてください』『いったん休憩してください』と何度も言ったのですが、議長はヤジ(発言妨害)を制止するでもなく、にやにやしながら『発言を続けてください』と言うばかりでした。

 K議員は他の議員に対しても、このようなやり方を行うことがあるのですが、このようなヤジならぬ発言妨害というのはどうもいただけません。
 まるで、虎の威を借るなんとか…、を思い浮かべました。
 (それにしても、もうちょっとタイミングよく、気の利いたヤジはできないものでしょうか)。
 議長も議長で、普通は形だけでも、「不規則発言はお控えください」とか、「ご静粛に願います」くらいは言うものなんですがね。
 おかげで私は手持ちの質問時間35分の内、5分はムダにさせられたでしょうか。

 来週後半にはインターネット議会中継の録画が公開されますから、どんな光景が繰り広げられたか、ぜひご覧ください。
【久喜市議会 インターネット中継へのリンク】
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学校給食の自校化、さいたま市に学ぶ必要がある

2017/06/11 21:30
 6月8日から市議会の一般質問が始まっています。
 今回は24名の議員が通告していて、私は14日(水)に行う予定です。
 学校給食センター化に関する質問がいちばん多くて、私を含めて5名の議員が通告しています。

 初日に質問した議員は、久喜市当局が進めようとしている単一の大規模給食センター建設に大賛成で、市長のセンター化方針を応援し、大いに持ち上げる質問(?)をしました。
 大規模センターで、アレルギー対応も食育もすべてうまくいく、特にコスト比較で自校調理方式よりも大幅に安くできるということを何度も何度も力説していました。

 学校給食を考えるときに、財政効率最優先でいくか、財政負担は大きくても子どもたちにとって望ましい給食を実現するかは、それぞれの議員によって考え方が違います。
 この議員を含めて、久喜市議会では“安上がりの給食”の方がいいと思っている議員が多いのも事実です。
 中には自校調理方式が望ましいのはわかっていても、市長がセンター化を打ち出したのだから従うしかないと考える議員もいるようです。

 5月に、市民の政治を進める会の3名の議員で、さいたま市の自校調理方式の学校給食を視察し、試食もしてきました。
 6月議会初日に、私がその視察報告を行って、さいたま市では15年間で81校に自校の調理場を整備して、全市内160校のすべてを自校方式に転換したこと、そして久喜市も子ども優先で自校方式を推進するべきだと述べました。

 それに対して、8日にトップバッターで一般質問を行ったこの議員は、私の視察報告を意識したのでしょう、自分の質問の中でわざわざ、「久喜市の学校給食を考えるのに、政令指定都市であるさいたま市を視察しても仕方がない」という趣旨の発言をしたのでした。
 つまり、人口120万のさいたま市は財政も大きいのだから、人口15万の久喜市では参考にはできないと言いたかったようです。

 しかし本当にそうでしょうか。
 学校給食に限らず他の政策もそうですが、“政令指定都市は財政規模が大きくて豊かだからできるのだ”、“久喜市の財政規模ではとてもその政策は取り入れられない”と言うとしたら、いったいどういうことになるでしょう。
 それは、“政令指定都市の行政水準が高いのはあたりまで”で、“久喜市はとてもさいたま市のまねはできない”、“久喜市の市民サービスの水準はさいたま市よりも劣っていて当然だ”ということになってしまうではありませんか。

 久喜市の住民は、さいたま市よりも低いサービスしか受けられなくてもやむをえないことを、議員みずから公言してしまっていいのでしょうか。

 田中市長は以前、「都市間競争に打ち勝つ」と言いました。
 まさか田中市長は、最初から、さいたま市のサービス水準には久喜市はかなうわけがないんだから、良いサービスを受けたければさいたま市に行った方がいいなんてことは言わないだろうと思うのですが、いかがでしょう。

 さいたま市の2017年度一般会計予算は5300億円で、久喜市の500億円の約10倍です。
 人口は、さいたま市が120万人に対し、久喜市は15万人です。
 市の貯金である財政調整基金は、さいたま市は200億円に対し、久喜市は50億円です。
 つまり、さいたま市は一般会計予算の規模で久喜市の10倍、人口規模で8倍ですが、財政調整基金は久喜市のわずか4倍に過ぎないのです。
 他にもいくつかの財政指標がありますが、けしてさいたま市が財政が豊かで余裕があるとばかりは言えないようです。

 さいたま市の他の市民サービスが、すべて久喜市よりも高いかどうかはわかりませんが、少なくとも、学校給食の自校化は、さいたま市が財政に余裕があったからできたのではなくて、市長が、未来を担う子どもたちのために必要だと考えたから、財政を集中して実現させたのです。

 実際、近隣の蓮田市や幸手市は、久喜市の人口の3分の1ですが、それぞれの市内の全小中学校で自校調理方式の学校給食を実現しています。(市民の政治を進める会で7月に蓮田市の学校給食を視察してくる予定です)。

 どこの自治体でも、限られた財政をどこに集中するべきと政策判断するか、それは市長と議会の考え方次第です。
 久喜市の場合は市長も財政最優先で、議会もそれに乗っかってしまっているのですが、未来を築く子どもたちのために、財政的には厳しくても、より優先するべき課題があるという政治判断と政策選択をするべきではないでしょうか。 
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市議会に、済生会県理事会の経過報告があった

2017/05/30 18:29
 5月29日に、市議会全員協議会が開かれて、市長および健康増進部長から、5月8日に開かれた済生会県理事会の報告があった。
 すでに主な内容については新聞報道などで知らされていることで、目新しいことはなかった。
 理事会に、埼玉県済生会支部理事会の事務局から「栗橋病院施設整備の基本方針(案)」が提案され、田中市長が移転反対の意見を述べたこと、にもかかわらず理事会は全会一致でこの基本方針を決定したという経過が説明された。
 部長から特に、済生会県支部の副会長である田中市長は理事ではないので、議決権がないということが付け加えられたのは、一般に「全会一致」と報道されたので、理事会において田中市長も賛成したかのような誤解が広がっていることへの弁解だったか。

 全員協議会に報告された、理事会の経過の概要を改めて記しておく。

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 理事会に提案された基本方針の柱は、
 施設整備の内容としては、加須市に200床規模の急性期病院を建設する。
 現在の栗橋病院の再整備については、地域包括ケアシステム等の地域医療に必要とされる医療施設を構築していく、というものである。

 議長から、
「支部理事会で基本構想が決まっても、その後、2つの病院の事業採算性のシミュレーション等を行い、明らかにしてから、本部に上げる。
今回は、そのスタート地点に立ったということだ。
支部理事会の決定が最終決定ではなく、本部の決定が最終決定である。」という確認があった。

 田中市長から、以下のような反対の意見を述べた。
 地域救急センターを整備し、第3次救急を目指している栗橋病院にとっては、急性期病床は不可欠である。
 提案された地域包括ケア病床の整備では、地元住民の立場に立った医療が行われないと判断する。
 そして、この案では、久喜市として、財政支援はできないことも表明した。

 「加須市に200床規模の急性期病院の建設」が決定されれば、現在の栗橋病院の329床を分けることになる。
 栗橋病院のベッド数は、130床程度となり、現在の栗橋病院の機能の継続は不可能になるとして、反対の意思を表明した。

【参照⇒新聞報道と「基本方針案」の詳細】
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 全員協議会では、この報告に対して、5人の議員が質問や意見を述べた。
 私は、市長および部長からの報告が、文字通りの《経過報告》にとどまっていて、久喜市としてこれからどのように行動していくかの方針がまったく示されなかったことについて質したのだが、市長からは「まだ方針は出ていない」という回答のみであった。
 その背景として、久喜市から済生会への疑義に対しての回答がなされていないことや、県支部理事会の決定は最終決定ではなく、移転するかどうかや基本方針の決定はこれから済生会本部でなされるのだから、まだ何も決まっていないのだという判断があるようだ。

 しかし実際には、加須市に急性期の機能が移転し、栗橋には地域包括ケアの機能が残るという「基本方針」は決定され、これからその基本方針を具体化するための検討がスタートすることになる。
 それを踏まえて1年後には済生会本部で、基本方針通りに実施するのか、2つの地域での病院機能の分割は困難という理由で栗橋には実質的に何も残らないかの判断がされることになるのだと考えられている。

 とすれば、むしろ、基本方針の具体化に向けて検討が行われる過程でこそ、栗橋にできるだけ多くの機能を残させるための積極的な働きかけを行うべきではないのか。
 中核的機能の加須市への移転が避けられないとしたら、これからが栗橋地域に病院の一部機能を存続させる最後の機会ではないかと思うのだがいかがか。
 このまま、加須への移転には反対で、いっさいの財政支援は行う考えはない、これまでの補助金も返還を求めるという姿勢のままでいいのか。

 6月議会では、井上議員、石田議員らが、この問題で市長の見解をただす一般質問通告をしている。
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「世界一高い選挙供託金は違憲!」訴訟

2017/05/28 18:52
 今日、東京で開かれた「選挙供託金違憲訴訟」の勉強会に行ってきた。
 あまりマスコミで報道されていないのだが、昨年5月に、さいたま市の市民が「日本の国政選挙の供託金は世界一高い。これは市民の立候補の権利を妨げており、憲法違反だ」として国を訴えた。

 この原告の方は数年前にさいたま市議選挙の立候補の準備をしていて、その頃に私も何度か会って選挙運動のアドバイスをしたことがあった。
 その後、政治を変えるには国政選挙に出なければと考えて、一昨年12月の衆議院総選挙に立候補の準備をしていたらしいが、300万円という多額の供託金を準備できなくて立候補届けを受理されなかった。
 それで、日本の供託金制度自体が民主主義の根幹であり、国民の権利である選挙権・被選挙権を校正する「立候補の権利」を妨げていると考え、「違憲訴訟」に踏み切ったという。
 7名の弁護士で構成された弁護団、その弁護団長には元日弁連会長の宇都宮健児さんがあたっている。

       宇都宮健児弁護団長の講演
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 「立候補の自由を侵害する世界一高い選挙供託金制度の違憲判決を求める署名」が取り組まれていて、その文章から一部を引用しておく。

       供託金制度は憲法違反

 現在、我が国では、国政選挙に立候補する場合、選挙区で300万円、比例区で600万円という多額の供託金の納付をしなければなりません。
しかも一定の得票数に達しなければ供託金は没収されます。
このような供託金制度は、国民に立候補の自由を保障した憲法15条や、国会議員の資格について「財産又は収入によって差別してはならない」と定めた憲法44条ただし書きに違反するものです。

       世界一高い供託金!

 諸外国の事例では、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、ロシアなどでは供託金制度かおりません。
 しかもそれらの国では、泡沫候補や売名候補の濫立による混乱はありません。
また、供託金が存在する国であっても、イギリスやカナダでは10万円程度です。
供託金制度の目的は泡沫候補や売名候補の排除とされていますが、それを判断するのは有権者の権利です。
また、一定数の署名を立候補の条件とする方法を採るスイスなどの国もあります。

       低所得者の立候補の自由を制約する

 現在、日本の勤労者の年収300万円以下は52%、働く女性の年収300万円以下は74%(総務省統計局・2015年度労働力調査)。
金融資産ゼロ世帯が2入以上世帯で30.9‰、単身世帯で48.1%、金融資産額300万円以下は77‰にも上ります(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」2016年)。
供託金300万円、600万円は、これら半数にもおよぶ低所得者の立候補の自由を制約するものに他なりません。
 以上の趣旨から、立候補の自由を侵害する世界一高い選挙供託金制度の違憲判決を求めます。
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 6月9日(金)には午後2時から東京地裁で第4回公判が開かれて、国側の最初の意見陳述が行われることになっている。
 ちなみに、公判が行われる103号法定というのは、東京地裁でいちばん広い法廷だそうで、3月に開かれた第3回公判には100名近い傍聴者が詰めかけたので、この部屋が用意されたのだという。

【参照⇒選挙供託金違憲訴訟を支える会へのリンク】 
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政務活動費と議員の宣伝チラシの関係(3)

2017/05/19 11:22
 4月のブログで、最大会派の若手K議員が配布している『市政レポート★中高生向け特別篇』は、議会報告とは言えないので、政務活動費で出すのは適当だろうかと疑問を呈しておいた。
【参照⇒「政務活動費を使った宣伝チラシ」へのリンク】

 その後、彼から抗議の電話があったので記しておく。

 私は、彼のこのチラシには久喜市議会の11月定例会や2月定例会の経過についてはまったく書かれていないので「議会報告」ではない、「個人の宣伝紙」あるいは啓蒙チラシではないかという疑念を記した。
 それに対して彼は、他の議員も経歴を書いたり顔写真を載せたりしているではないか、議会に関係することなら何を書いてもいいはずだと言うのである。
 しかし私は、この論理は違うんじゃないか、たいへん独りよがりな考え方だと思う。

 久喜市議会の政務活動費支給条例では、「広報費」は、「会派が行う活動、市政について住民に報告するために要する経費」と規定されている。
 本来、この条文は、議員あるいは会派が広報紙を出すのに政務活動費をあてる場合は、議会や市政であったことを「報告」する目的に対して支出するのであって、個人の宣伝や市民への教育宣伝であればこの目的とは異なると解するのが適当ではないか。
 もちろん実際には、彼の言う通り、多くの議員のチラシには顔写真や経歴、あいさつ文みたいなものも載っているのだが、それでも多くの場合、記事の中心は議会や市政の「報告」になっていると思う。

 彼の今回の『市政レポート』には、久喜市議会の経過は書かれていなかったので、果たしてこれで「報告」と言えるんだろうかと思えてしまうのである。
 議会に関することなら何を書いてもいいというわけではなくて、やっぱり議会や市政の「報告」が中心になければいけないと思うのだが、いかがか。

 久喜市の政務活動費の条例には、「会派が行う活動、市政について住民に報告するために要する経費」とあるだけで、それ以上の細かい規程はない。
 それは規制を厳しくしすぎて使いにくくするよりも、ある程度はそれぞれの議員や会派の考え方に任せた方が、市民に対する議会報告や市政報告の活動が活発になるだろうという配慮である。

 実際に各議員が配布しているチラシを見てみると、「報告」と「宣伝」と記事の分量でどちらが多いか微妙なものもあるのは確かなのだが、それぞれの良識に任せてある程度は容認されている。
 しかしそれを逆手にとって、規制がないのだから何を書いてもいいんだと言ってしまったら、それは乱用になってしまうのではないか。

 その電話で彼は、私と同じ市民の政治を進める会の議員のチラシについて、「川辺議員のチラシには社民党のことも書いているではないか」「田中議員のチラシは写真が多くて紙面の無駄遣いをしている」とまで非難してきたものだ。
 川辺議員も田中議員も、実際にはそれぞれが発行しているチラシにかかった経費の半分くらいしか政務活動費を充当していなくて、残りは自己負担なのだが、これもそれぞれの議員の自主的判断であると言うしかない。
 ただ、私は今のところ、全議員が厳密に記事の分量の割合で政務活動費と自己負担とを分けるべきだとまで言うつもりはない。

 私自身で言えば、政務活動費で発行している『声と眼』には、自分の顔写真も経歴などの自己宣伝と取られるような記事は載せたことはないし、すべて市政報告・議会報告の記事で占めている。
 以前、私が所属している緑の党の記事を載せた号と、選挙前に自分のプロフィルを書いた号の印刷代は、政務活動費からは支出しなかった。
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青毛小学校PTA総会であいさつしました

2017/05/15 08:55
 5月12日(金)は青毛小学校のPTA総会でした。
 来賓として出席し、お祝いのことばを述べました。
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               久喜市議会議員  猪股和雄
 PTA総会おめでとうございます。
 今、子どもたちをとりまく環境は非常にむずかしくなっています。
 子供への虐待、いじめ、競争社会の中で翻弄される子どもたち、落ちこぼれや引きこもり、本当にこんないやな言葉が次々と浮かんできます。
 けれど、子どもたちをとりまく環境を作っているのも、守っていくのも、私たち大人であり、地域社会に他なりません。

 私の好きな言葉の一つに、「最も優れた教育は、すてきな大人に出会わせることだ」という言葉があります。
 子どもたちはこの青毛小学校で、子どもたち同士はもちろん、先生方や地域の人々との関わりの中で、地域の大人たちのようすを見ながら、成長していきます。
 その時に、皆さんがいっしょうけんめいPTA活動をしている姿を見て、そこから何かを学んでくれることもあるんだと思います。
 この青毛小学校が、子どもたちにとって、そのような場であればいいなと思っています。

 久喜市の人口は毎年200人くらいずつ減少していっています。その中で、小学生の子どもたちの数は毎年100人くらいずつ減少していっています。
 市内でも、各学年に1クラスしかない小学校が増えてきていて、今年は小学校の統廃合も、具体的に検討していくことになっています。
もう一つの課題は、学校給食で、市は市内34校の学校給食をすべて一本化して、1万2000食の大規模給食センターを建設する方針を決めましたが、子どもたちのための学校給食はいかにあるべきかの議論も続けていかなければなりません。

 子どもたちを地域の宝物として、守っていくのは私たち大人の責任であり、政治の責任でもあります。
 私たち自身が、学校、先生方、地域のコミュニティ、そして行政ととともに、子どもたちを見守り続けていくこと、子どもたちから目を離さないこと、子どもたちをとりまく環境に気を使っていくことは、大人の責任だろうと考えています。
PTAが、学校と子どもたちと、保護者と、地域の大人たちと地域社会をつなぐパイプとして、これからも活動されていくようお願いして、ごあいさつといたします。
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地元中学校のPTA総会で来賓あいさつをしました

2017/05/13 09:09
 5月11日(木)の午後に、久喜東中学校のPTA総会が開かれ、来賓として出席しました。
 来賓を代表して、来賓を代表してあいさつをし、お祝いのことばを述べました。
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                 久喜市議会議員 猪股和雄

 PTA総会、おめでとうございます。
 4月の入学式で新1年生を迎えて、PTAにも新1年生の新会員を迎えて、新しい役員さんも決まって、今日の総会を迎えられました。

 私自身、皆さんと同じ東中PTAの一員でしたけれど、息子は今年、成人式でした。本当に、今振り返ってみると、中学校の3年間も、高校の3年間も、あっという間でした。
 親は、子どもをそばにいて、見守って、ちょっと支えてあげることしかできませんけれど、それがいちばん大事なことなんだなあと、今改めて感じています。

 PTAの活動もその一つですよね。
 保護者のみなさんが都合をやりくりしながら、できる範囲で、活動に参加し協力する、それが、子どもたちの成長と安全を地域で支え、役立っていることになるんですよね。

 今、子どもたちをとりまく環境、本当にむずかしくなってきていますけれど、本当は子どもに寄り添うというのは、心配ばかりじゃなくて、喜びの方が大きい、その喜びをもっと見つけ出していければいいなあと思います。

 久喜市の人口は4〜5年くらい前は毎年500人くらいずつ減っていました。ここ2年くらいは年間200人くらいの減少になっています。
 当然、子どもたちの数も、中学生の数も減ってきています。
 東中も2年前までは12クラスでしたが、今は1年生だけがやっと4クラスで全部で10クラスになっています。今後も大きな傾向として減っていくことはほぼ確実ですね。
 今後、学校の適正規模とか、小学校の統廃合の検討も進められていくことになっていますが、子どもたちに最善の教育環境をいかに保障していくか、学校と保護者の皆さん、行政と議会の責任はいっそう大きくなっていきます。
 市は市内34校の学校給食をすべて一本化して、1万2000食の大規模給食センターを建設する方針を決めましたが、子どもたちのための学校給食はいかにあるべきかの議論も続けていかなければなりません。

 いじめを原因としたと思われる子どもたちの自殺も相次いでいます。
 しかし、子どもたちの環境を作っているのは、私たち大人であり、地域社会に他なりません。
 私たち自身が、学校、先生方、地域のコミュニティとともに、子どもたちを見守り続けていくこと、子どもたちについて関心を持っていくこと、子どもたちから目を離さないこと、子どもたちの生活の中の喜びを分かち合っていくことが大切なんだと思います。

PTAが、学校と子どもたちと、保護者と、地域の大人たちと地域社会をつなぐパイプとして、これからもいっそう機能していくようにお願いいたします。
 これからも、みなさんのがんばりを期待し、私も地域で、そして議会の立場からも、できる限りのお手伝いをさせていただければと思っています。
 これからの東中PTAの活動に大いに期待しながら、ごあいさつとさせていただきます。
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済生会病院移転問題の説明会が開かれた

2017/05/03 18:06
 4月29日に栗橋文化会館イリスで、済生会栗橋病院の存置存続を考える市民会議の主催で、済生会栗橋病院の移転問題に関する説明会が開かれました。

園部議員のブログ
共産党議員団のブログ


 昨年3月に突然、済生会栗橋病院と加須市との移転覚書が公表されて以来、一般市民を前にして、病院側から説明があるのは初めてで、市民400人が参加しました。
 議員も、柿沼議長の他、渡辺、石田、杉野、新井、平澤、岡崎、矢崎、並木、岸、山田、成田、井上、鈴木、園部、猪股ら18名が参加しましたが、田中市長は来ませんでした。

 済生会栗橋病院の長原院長が昨年来の経過と今後は済生会埼玉支部の理事会で協議されるという説明があり、参加者から現地に残ってほしいという意見、質問が相次ぎました。

 院長の説明や質問に対する回答の中で何度も強調されたのは、
(1)これから理事官で協議されるのだから、現段階では決まっていない(白紙)
(2)病院としては、一部機能(実際には救急部門などの基幹的機能、200床)を加須市に建設し、栗橋に100床の地域包括ケアを担う病床(病棟)を残す方針である
(3)栗橋に残る100床の病棟について、救急、外来機能などが可能かどうか、久喜市と協議したいと考えている
(4)加須市は移転用地も確保し、30億円の補助金(基金)も正式に決定され、栗橋に残す機能に対しても(加須市の)補助金を活用してもよいとの見解が示されている
(5)久喜市からは、栗橋に残す機能の内容や補助金についての考えは示されていない
などでした。

     栗橋に「一部機能」が本当に残るのか

 この計画には大きな問題も含んでいます。
 それは、一つの病院を2つの機能に分割して、2か所で診療を継続することが、経営的に成り立つのかどうかということです。
 長原院長自身、それはきわめてむずかしいことを認めた上で、栗橋にどのような機能を残すのかを久喜市と話し合い、そのために久喜市からの補助金も入れてほしいという考え方をにじませていました。

 しかし久喜市は今のところ、基幹部分の移転そのものに反対ですから、そのような方向での話し合いもできず、補助金も出す考えはありません。
 つまり、基幹的機能を加須に移すこと自体に反対であり、一部を栗橋に残すという病棟の整備に対しては、補助金などの協力をしないというのが基本姿勢です。
 さらには、栗橋で救急機能を行わない場合は、これまでに交付した補助金の返還も求めています。

 久喜市は今後、きわめて困難な判断を迫られます。
 それは、久喜市として、済生会が基幹部分を残さないのであればまったく意味はないと考えるのか、それとも一部だけでも栗橋に残し、その部分を拡大させる話し合いをしていくのかという選択です。

 もしも前者だとすると、済生会が基幹的機能を加須市に移転するという計画全部を撤回しない限り、久喜市はいっさい協力しないということになります。
 済生会が移転計画を全面撤回しない場合には、栗橋に残すとされている機能についての話し合いも行わない、補助金も出さないとすれば、逆に、栗橋には何も残らないおそれも出てきます。
 それを覚悟して移転計画全体に対して「反対」し続けるのか、それとも、栗橋に残す機能についての条件を提示して話し合いをしていくのかです。

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   10年前の厚生連幸手病院の久喜移転と同じ構図

 なお、参加者からは、加須市との覚書が表に出るまで、久喜市との話し合いがいっさい行われなかったことに対する批判も出されていました。

 これは、2005年に、厚生連幸手総合病院が久喜市に移転を決めたときと全く同じ構図が見て取れます。
 事前に幸手市や幸手市民には全く知らせずに、ところが実際にはその前年から久喜市は厚生連と移転の話し合いを行っていたことが、後から明らかになっています。
 その上で、田中市長は、久喜市長選挙で、「幸手総合病院の久喜市への誘致」を公約に掲げて勝ったのでした。

 しかも幸手市との間で補助金つり上げ競争をしかけて、久喜市は40億円の補助金支出を厚生連に約束して、誘致を決めてしまったのでした。
 久喜市としては幸手市を出し抜いて、地元住民を無視して厚生連幸手病院を久喜市に移転させて、久喜総合病院を実現したのですから、当時、私は幸手市民から「久喜の田中市長が厚生連病院を略奪した」と言われたことがありました。

 済生会の長原院長が、説明会で、厚生連病院の久喜市への移転の影響が大きかったと述べていましたが、これは久喜市に対する信頼関係に問題があったと言えるでしょうか。

【参照記事へのリンク】
久喜市への総合病院「誘致」の動き 2004〜2006
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「議員の仕事」って? 宣伝チラシの問題点(2)

2017/04/27 11:44
 最大会派の若手・K議員の宣伝チラシについて、「上から目線で、モノを知らない若い人たちに、『議会とは何かを教えてあげる』という印象で、気持ちのいいものではない」と書いた。

【参照⇒「政務活動費を使った宣伝チラシ(1) リンク】 

 しかし実はこのチラシには、もっと基本的な問題がある。
 K議員はこのチラシで、「市議会議員の仕事」の第1は「陳情対応」で、第2は「議会質問」だという。
 この「議会質問」は「市役所の執行部(部長以上)に、議員が『政策』や『改善点』を提言し、議論を行うことだと書いているから、どうやらこれは本会議での一般質問のことを言っているらしい。
 さらに、「『チェック』と『提案』が議会の仕事。」だと書いている。

 しかしK議員のこのチラシにおける「議会とは何か」の説明は、間違っている、またはきわめて不十分だと言わざるを得ない。

 地方自治体の議会の位置づけは憲法に基づくのであって、第93条に「地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する」と規定されている。
 つまり地方自治体議会の何よりも基本的な役割は、予算や条例等を審議し、議決する機関ということであるが、K議員のチラシでは、この議決機関としての議会の本質的かつ根源的な役割はまったく書かれていない。

 市長は行政機関の長として、予算案や条例案等の議案を作成して議会に提案する、議会はそれを審議して議決するのである。
 ところが時々、市の政策方針や予算や条例は市長が決めていて、議会はそれをチェックしたり、改善を提案したりする場であるという、間違った理解をしている議員がいる。

 K議員の、先の「『チェック』と『提案』が議会の仕事。」という文章は、まさにそういう理解に基づくものではないか。

 そうではなくて、市長は予算や条例の『案』を議会に提案するのであって、議会がそれを審議して可決されてはじめて有効になるのだから、予算や条例の決定権は議会にあると言うべきである。
 よく言われる議会の「チェック機能」というのは、議案を審議する過程でその議案の問題点をチェックするという意味と、日常的な行政の執行状況をチェックするということであって、「チェックが議会の仕事」と規定してしまうのは一面的ないしは一部分だけをとらえた規定にすぎない。

 ましてや、議会は市長の提案した議案を審議するだけでなく、みずから政策を立案して条例を提案することもできる、予算に対する修正もできるのであって、行政に対する積極的な権限も持っている。

 久喜市議会ではこれまで、私や石川議員がいわゆる政策条例を提案して可決成立させたこともあるが、残念ながらきわめて少ない。
 予算修正案や条例案を提案しても、否決されたことも何度もある。
 それでも、議会は政策や条例を提案する権限も持っているのであって、本来はもっと活発に議員提案を行っていくべきである。
 そうした議会が本来持っている権限をまったく触れないで、議会の仕事が「チェックと提案」だけ(?)であるかのように言う(少なくとも、このチラシにはそれしか書いていない)のは、議会の役割を矮小化するものである。

 議会の説明で、最も基本的な憲法に定められた議会本来の役割である「議決機関」としての議会に触れないのは、きわめて不十分と書いたのはその意味であり、議会の役割から議決機関としての役割を捨象してしまうのは、間違いであると言わざるを得ないではないか。

 K議員がこのチラシを、「議会のことがわかっていない若い人(市民)に、議会と何かを教えるために作った」のだとしたら、まずその根源的な議会の位置づけを書き落としてはいけないだろう。

 実際、「市政に対する一般質問」は、市政の一般事務の何に対して質問してもよいし、提案してもよいから、、多くの議員が行っている。
 一方で、議案質疑は市長が作成した予算案や条例案をきちんと勉強し調査して質疑しなければならないので、やる議員は比較的少ない。
 私は久喜市議会では議案質疑が少ないのが問題だと考えている。
 昨年1年間で議会に提案された市長提出議案は134件に対し、K議員の1年間の本会議における議案質疑は6議案だけであったが、これでも議員の中ではまだ多い方ではある。

【参照⇒1年間の議員の発言実態調査へのリンク】
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政務活動費を使った宣伝チラシ(1)

2017/04/24 19:45
 大会派の若手議員が全戸配布している広報紙が、議員の間でちょっとした話題になっているらしい。

 標題は『市政レポート★中高生向け特別篇』となっている。
 発行は会派の名前で、政務活動費の「広報費」を使って印刷しているのだが、自分の顔写真と名前や経歴がいちばん上に掲載されている。
 このチラシが変わっているのは、久喜市議会の議案審議の経過、結果などはいっさい書かれていないから、少なくとも「議会報告」ではない。
 「個人の宣伝紙」ということになるのだが、そうすると政務活動費を支出するのが適当かという疑念も出てきてしまう。

 政務活動費の会計担当者の会議で、他の会派の会計担当者から「どう思いますか」と聞かれて、私は「こういうのも、ありかなあ」と答えた。
 実際、こういうチラシを作ってしまう、彼の着想には感心させられるのだ。
 しかし、その後であらためてじっくりと読んでみて、いくつか考えなければならない点はあると思い至った。

 このチラシの内容は、昨年、18歳選挙権が実現したので、中高生向けに「政治家の役割とは」を解説したものである。(大胆に比喩を使ったその解説が的確であるかどうかもかなり疑問はある)。
 つまり、この議員の考える議員のあるべき姿や仕事を、中高生(市民)に教えるために作成したものであるらしい。
 とするとこれは、議会報告ではなくて、市民への教育宣伝を目的とした啓蒙チラシということになる。

 他の議員は普通は、政務活動費の「広報費」を使って、「議会報告」を印刷・配布しているのだが、はたしてこのチラシは政務活動費の広報費で出すに値するのかどうかという話である。

 さらに言えば、私の個人的印象としてはこのチラシは、“中高生(市民)には政治なんてわからないだろう”という先入観を前提にして、“モノゴトを知らない市民”に向けて、上から目線で、「君たちに政治とは何かを教えてあげるよ」という構図であって、あまり気持ちのいいものではない。

 彼は以前にも、市当局が作成した財政見通しをそのまんま引用して、「久喜市の財政がいかに厳しいか」を解説するチラシを作成して配布したことがあった。
 議員は市民の代弁者であるべきだが、あれは逆に、彼が当局の代弁者として、市民に対して「久喜市の財政は厳しいんだ」とお説教しているようにさえ見えたのである。
 しかも当局のその財政見通しは、1年後には全く見通しが違ってしまったというシロモノであったが、それを無批判に引用しているのでは、議会のチェック機能は果たせない。

 私自身は、どのような場でも、私の考え方を市民に向けて教示するとか、啓蒙するというような姿勢は取らない。
 『声と眼』は市政や議会の情報紙と位置づけていて、市政や議会の実態や私の評価を提示し、いっしょに考えてもらう、そしてその受け止め方は市民(読者)におまかせするというスタンスである。
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青毛小学校の入学式、お祝いのことば

2017/04/12 22:58
 4月11日、青毛小学校の入学式に、来賓として出席して、お祝いのことばを述べました。
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 新しい、青毛小学校1年生のみなさん、入学おめでとうございます。

 外には、桜の花、菜の花やスイセン、タンポポがいっぱい咲いていて、今日は雨が降っていますけれど、それでも花がいっぱいだと、心が暖かくなってきます。

 みなさんは、今日から、青毛小学校1年生です。

 小学校では、いっぺんにおんなじクラスに22人の人がいます。
みんなお友だちになりましょう。1年生全部では44人です。青毛小学校全体では275人です。
もう数えきれませんね。みんなとお友だちになりましょう。

みなさんが、青毛小学校で、たくさんの友だちと仲良くなって、いっしょに学校に来て、いっしょに勉強して、毎日毎日、楽しくくらせたらいいですね。

 皆さんに、覚えておいてほしいことが一つあります。

 皆さんは、お母さんやお父さんや家族の人たちの、大切な宝物です。

 それから、青毛小学校の先生方や、ここに並んでいる地域の人たちにとっても、大切な宝物です。

 だから、皆さんが、朝、自分で起きて、朝ご飯を食べて、元気に青毛小に通うことができて、ここにいてくれる。
それだけで、みんながとてもうれしくなります。
 学校に来たら、お友だちや先生に「おはようございます」って、大きな声であいさつをする、それで、みんながもっと温かい気持ちになります。

 保護者のみなさん、お子さんの入学おめでとうございます。

 保護者の皆さん、みなさんの大切な子どもたちが、今日から、この青毛小学校で、学校という一つの社会へ出ていきます。
学校で国語や算数といった勉強だけでなく、この地域社会で、人として生きていくために、人とつながるということを学んでいきます。

 今日が、その大きな一歩となることを願って、お祝いの言葉とします。
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田中市長は本当にロンドンまで行くつもり?

2017/04/10 11:41
 川内選手が8月にロンドンで開かれる世界陸上、男子マラソン代表に選出されて市長に報告に訪れたという記事が「読売新聞」4月5日に掲載された。
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 「メダルを狙いたい」という、その意気込みには大いに期待したい。
 大会は8月4〜13日に開かれるが、まだ男子マラソンの競技日程は決まっていないらしい。

 さて、その新聞記事の最後にはこういう文章がある。
『田中市長は、川内選手が出場した2011年の韓国・大邱大会と13年のモスクワ大会とも現地で応援しており、「ロンドンにも応援に行きたい」と述べた。』
 この記事を読んだ市民の方(匿名ではない)から、さっそく苦情の電話が入った。

『市長は何のつもりでしょうか。そんなにヒマなのか』
『まさか市民の税金で行くつもりではないでしょうね。どうしても行きたいんなら自費で行ってほしい』
『何年か前の韓国やモスクワ大会にも市民の税金で行ったと思うが、今度も公費で行くんだとすると、市民からの批判なんか覚えてもいないし、気にもしないんですね』

 今日、市役所に行って秘書課長に、『市長はロンドンまで行くの?』と聞いてみたところ、秘書課長は『調整中です』と答えたから、どうやら本当に行くつもりで、課長は“調整”を指示されたらしい。
 世界陸上に限らず、何かの世界大会やオリンピックに出場した選手の出身の地元市長が、はたしてみんな応援に駆けつけるものだろうか。
 久喜市長の個人的な思い入れだろうか。

 何日間の旅行になるか知らないが、そんなにヒマで、どうしても現地で応援したいというそれほどに強い思い入れがあるのなら、税金は使わず、職員も同行させず、1人で、自分のポケットマネーで行くべきだろう。

 2013年のモスクワ大会応援旅行には、市長と秘書課長の2人分で、約100万円が公費から支出されていた。
【猪股のホームページ2013年9月17日の記事へのリンク】
「田中市長のモスクワ「公務」出張の旅費と日当はいくら?」

 “公務”出張で行くとすれば、その効果の検証が不可欠だが、川内選手を元気づけることがその効果だ、ということになるのだろうか。

 市長のモスクワ応援旅行の際には、現地ガイドまで付いて「モスクワ市内視察」という観光までして、それも公費から支出していたが、何も、石原や桝添のまねをする必要はない。

 蛇足だが、久喜市議会では、議員が公費で視察や研修に行ったときにはぎりぎりの日程で組んでいる。
 常任委員会では2泊3日で3か所ないし4か所の視察を行うから、もちろん観光などを行う余裕はないし、せいぜいが朝食前やホテルに入ってから周辺を散策するのが関の山である。
 政務活動費を使って会派視察に行くときにも、交通費と宿泊費の実費しか出ないことになっている。

 また議員が視察に行ったら、必ず報告書を提出することになっているし、次の市議会本会議で報告しているのだが、4年前の市長のモスクワ「視察」の報告はなかった。
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議案の賛否を間違えたって?

2017/03/31 16:33
 市議会の定例会最終日の本会議では時々、思いもかけぬことが起こる。
 特に議案に賛成・反対を表明する採決の間違いなどというのは本来はありえないと思うのだが、それでも起こることがある。

 今議会に、議員提出議案で、「特別職報酬等審議会条例の一部改正」を、提案者が猪股、賛成者が市民の政治を進める会の田中議員、共産党の杉野議員が署名して提出していた。
 総務財政市民常任委員会では、市民の政治の田中、共産党の渡辺員の2名が賛成、新政と公明党の4名が反対であったから、本会議でも市民の政治の3名と共産党の4名の7名が賛成、新政と公明党が反対して『賛成少数』で否決されるものとわかってはいた。

 17日の本会議、最後の討論、採決で、議長が、
 「議員提出第1号 久喜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例は、委員長報告は否決であります。原案にご賛成の方はご起立ください」
と言って、
 新政と公明党は座ったままで、私たち市民の政治の3名は起立したのだったが、最善列の共産党の議席で混乱が起こった。
 いちばん端の渡辺議員だけが起立して、横に並んだ他の3名は座ったままでいた、つまり3名は「反対」ということになる。

 びっくりしたのは共産党の議席のすぐ後ろの私たちと渡辺議員で、小さい声で「立って!」と叫んだのだったが、石田議員があわてて立ち上がったものの、他の2名は座ったままだった。
 どうも議長が「議員提出第1号 久喜市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例は、委員長報告は否決であります」と言ったのにつられて勘違いしてしまったらしい。

 久喜市議会では議員1人1人の賛否を『議会だより』に掲載しているので、議会事務局の職員が1人1人の議員が起立するか着席したままかを目をこらしているので、賛否の記録は正確である。
 5月発行の『久喜市議会だより』には、共産党議員団の中で議案の賛否が分かれて記載されてしまうことになるだろうが、やむを得まい。

 市民の政治を進める会は会派で賛否を縛ることはしていないので、3名の中でも賛否の態度が異なることはしばしばある。
 新政の中でもどうしても意見が一致しない議案については賛否が分かれることがある。
 共産党と公明党は一枚岩で、これまで絶対に賛否が分かれることはなかった(はずだ)が、今回の共産党の“賛否の態度の分裂”は初めてのことではないか。

 もっとも過去にも、会派としては反対なのに一部所属議員が間違えて賛成したり、途中で気がついて“中腰”になってしまったりした(逆も)ことはあった。
 それでも議員にとってはたとえ間違いではあっても、本会議での賛否はやり直しのきかないものであって、賛成・反対は事実の通りに記録されてしまうのである。
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久喜マラソンについての匿名電話

2017/03/24 19:12
 3月19日(日)に第2回久喜マラソンが開催されて、参加者5000名の盛況だったらしい。

 その前日の18日に「久喜東中の保護者」を名乗る方から匿名の電話があった。
 お話の内容は、
 『久喜マラソンに参加を申し込んでいないのに、中学生の子どもの参加賞とゼッケンが送られてきた。学校の部活でまとめて申し込んだらしい。』
 『未成年者の場合は保護者の同意が必要なはずで、同意した覚えはない。勝手にこんなことができるのか』
というものである。

 もしもこれが事実であるなら、参加者を増やすために、学校や部活ぐるみで“動員”していることになる。
 匿名電話氏は、市の生涯学習課にも電話して、調査や学校への指導を申し入れたが、何の対応もしてくれないので、議員である私から教育委員会や学校にお話しして是正させてほしいというのであった。

 私が市役所や学校に連絡して事実関係がどうなっているかを調べた上で、問題があれば是正を求めることはできるのだが、話しがどうなるかはやってみなくてはわからない。
 その結果を報告するのに、お名前と連絡先と教えてほしいとお願いしたのだが、匿名電話氏はどうしても教えられないという。
 誰が電話したかが学校にわかると、子どもが校長から不利な扱いを受けるかもしれないと言う。
 私が、名前は出さないからと言っても、どこからばれるかもしれないとおっしゃって、つまりは私を信用できないらしい。
 「それでは報告はできないけれど、それでよろしいですね」ということで、匿名氏との電話は終わらざるを得なかった。
 
 その翌日に久喜マラソンが実施されて、20日は春分の日、連休明けの21日の朝、教育委員会生涯学習課長に電話して、事実委関係を聞いたところ、おおむね以下のことがわかった。
・先週におそらく同じ方から電話があった。
・匿名で、どこの部活だかもわからないので、調べようもなかった。
・東中の学校長に連絡し、あとは学校の対応にまかせた。

 なお、参加申し込みは学校の部活などでまとまって申し込む場合には、所定の申込書でなくても一覧表(リスト)で認めていて、参加費はまとめて納入してもらっている。
 保護者の同意は特に記入してもらっていないが、同意していただいていると理解しているという。

 そのあとに今度は、東中の校長先生に電話して、教育委員会から連絡があったことを確認してから、経過について聞いてみた。
 それによると、校長としては、部活でまとめて申し込むことを認めていて、東中では5つの部活で100人くらいが申し込んだ。
 参加はあくまで自由意志であって、部活で強制的に参加するようなことにはなってはいけないし、保護者の同意は取っているはずだが、全部について確認はしていない。
 ただ、匿名の電話の件については、匿名氏のお子さんがどこの部活かもわからないので調べようがないということであった。

 ここまで担当課長や学校長のお話を聞いてみて、いくつかの問題点があることはわかってきた。
 (1)部活などでの集団での参加が、部によっては部活の一環と位置づけているらしいが、そうすると、部活は事実上の半強制的な全員参加ということになるのだろうか。
 (2)その場合、参加費は部費からまとめて支出しているのだろうか。
 (3)集団での申し込みが所定の申込書でないため、保護者の同意の有無があいまいになっていることもあるらしい。

 今後、来年以降への課題になるが、
 中学校の部活でまとまって参加する場合など、その位置づけや参加費の負担を明確にして、それを保護者にも周知する必要があるのではないか。
 部活などでまとまって参加申込をする場合、リストでもよいとしているが、団体参加申込書を作るべきではないのか。
 また未成年者は保護者の同意が条件になっているのだから、保護者の同意をチェックする欄を設けて、確認する必要があるのではないか。

 さてここで本来なら、匿名氏に連絡して報告した上で、匿名氏の認識や事実関係の間違いがあるのかどうかを確認して、次へ進みたいところだが、連絡自体を拒否されているのでは、相談のしようがない。

 以下はグチである。
 匿名氏は議員に連絡しさえすれば、水戸黄門のようにエイヤッとすべて解決してくれると考えているのかも知れない。
 しかし、議員は強制的な調査権限は持っていないし、市役所や学校に対する命令権も持っていないのだ。
 市民の皆さんの情報が頼りであり、相談しながら改善を求めていくしかないのだが、匿名氏のように名前も連絡先も教えられない(議員に一方的に要求するだけで、信用はしていない)というのではどうしようもない。
 せめて、情報をもう少し共有して、改善策をいっしょに考えていただければよかったのだが…。
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久喜市手話言語条例が可決されました

2017/03/17 23:50
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 3月17日、久喜市議会本会議で「久喜市手話言語条例」が全会一致で可決成立しました。
 昨年2月議会で、私は代表質問と一般質問で、手話言語条例の制定を呼びかけ、市長が今年度中に策定する方針を表明していました。
 今日の本会議の手話言語条例の採決を、久喜市長各障害者協会、久喜市手話サークルの皆さんが傍聴席から見守りましあ。
 閉会後に議場内での記念写真、皆さんに笑顔があふれていました。
【参照→猪股の賛成討論へのリンク】
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久喜東中学校卒業生に贈る言葉

2017/03/15 11:39
 3月15日、午前9時から、久喜市立久喜東中学校の第41回卒業式が行われました。
 私は市議会議員を代表して、お祝いのことばを述べました。

            -------------------

 卒業生のみなさん、保護者のみなさん、卒業おめでとうございます。
 158名の卒業生を送り出そうとしている校長先生、先生方、おめでとうございます。

 みなさんの、中学校三年間はあっという間に過ぎたでしょうか。
 ここで生き、勉強、部活動、友情、そして受験、楽しかったこと、苦しかったこと、それぞれの思い出を作ることができたでしょうか。
 人が生きるということは、人と人の関係の中で自分を磨き発展させていくということです。中学校の三年間を糧にして、さらに自分自身を磨いていってください。

 皆さんが歩いていく、その後ろにみなさん一人一人の歴史が作られていきます。時々は、自分自身の歴史を振り返ってみてほしい。
 自分はこれまでに何をしてきたか、この三年間に何を得たのか、自分はいま何者であるか、どこへ向かおうとしているのか、立ち止まり、振り返り、自分の歩いてきた道を見つめながら、改めて前を見据え、自らの行く先を見つめ直しながら、その時々で後悔しない、自分の、できる精一杯のことをしていってほしい。

 みなさんがまだ小学生だった六年前、三月十一日に、東日本大震災は起きました。被災地では、目前に控えた卒業式も入学式も、無念にも迎えることができなかった小学生や中学生がたくさんいました。
 さらに福島の原子力発電所の事故の放射能汚染で、ふるさとの福島の地で勉強を続けることができなくなって、今も一万人もの小中学生がふるさとを離れ、避難先で暮らしています。いつふるさとに帰れるかわからないで、それでも苦闘している人々がいます。みなさんは、その人たちの「今」にも、思いを馳せてほしい。

 みなさんは生きている。生きて久喜の地で、勉強を続けることができて、こうして卒業を喜び合うことができる。生きていることはそれ自体ですばらしいことで、未来に向かって希望を抱いて歩いていくことができる。その喜びをかみしめてほしい。
 みなさんが生きている、その今を大切にしてほしい。この世に一人しかいない自分を大切にして生きてほしい。

 もう一度、卒業おめでとうございます。
 皆さんのまっすぐな顔に、心からのお祝いを申し上げます。
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「教育勅語」のどこが悪いか

2017/03/11 11:27
 この日本の政治社会状況の中で、しばしば亡霊のように出てくる「教育勅語」であるが、今度は森友学園だ。
 傘下の幼稚園で子どもたちに暗唱させていたことを問われて、理事長は『教育勅語のどこが悪い』と言い切った。
 森元首相やら、稲田防衛相やら、おそらくは安倍首相につながる政治家で、同じ思いの人たちは多いのだろう。

 「父母に孝に」
 「兄弟に友に」(けいていにゆうに)
 「夫婦相和し」
 「朋友相信じ」
 「恭倹己れを持し」
 「博愛衆に及ぼし」
とくれば、『どこが悪い』と開き直られて、現代の我々市民は即座に反論できなかったりする。

 しかしその徳目の最後の結論が、
 「一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」
とあるところまで読み進んで、はじめて、『なんだ? これは!』という気持ちに至るのである。

 つまり、事変や戦争などの国家の大事が起こったならば、進んでその身と命を投げ出して、天皇のために働けというわけだ。

 ということは、親への孝行、兄弟仲良く、夫婦はむつみあい……などの徳目の羅列は、最後に国と天皇への忠誠に結びつけるための、皇国史観における思想的・道徳的基礎であり、導入にすぎなかった。
 しかも、第一に親への孝行、次が兄弟、夫婦はその下という序列も、家族制度の現れに他ならぬ。

 戦前の小中学校(国民学校)で、これらの徳目を子どもたちに暗唱させたということの意味は、国家と天皇への忠誠を誓わせて、子どもたちを軍国少年、軍国少女に仕立て上げるための洗脳作業に他ならなかった。


 津田道夫著『君は教育勅語を知っているか−−「神の国」の記憶』(社会評論社)参照
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『声と眼』の反応にもいろいろ

2017/02/17 17:46
 今週は月、火、水の朝に久喜駅で『声と眼』を配布し、昼間は青毛、青葉、栗原地区に戸別にポスティングしている。
 昼間はだいぶん暖かくなって、朝の内はまだ肌寒いのでジャンバーを来て出かけると途中で汗ばんでくるほどだ。

 昨日、ある家の門の前で奥さんらしい人が笑顔で手を振っていたので、直接受け取ってくれるのかと思って近づいていくと、「アッ、ダイジョーブデス」と言って、こちらがちょっと戸惑っていたら家の中に入っていかれてしまった。
 てことはあれは、「いらない」という拒否で手を横に振っていて、笑っているように見えたのは「冷笑」だったらしい。
 駅前で大学生だかの男性に手渡そうとして「ダイジョーブデス」といわれたこともあるが、あの「ダイジョーブデス」という拒否の言葉にはどうもなじめない。

 以前、門のところのポストに入れようとしたら、玄関の前にいた家人から、「読まないから入れないで」と言われたことがあった。
 断り文句にもいろいろあって、今までで覚えているのは、「そんなもん、いらねえよ」という激しい言い方から、「何だか知らないけどいらない」とか、「ごみになるから入れないでいい」、「ウチは自民党だから猪股さんのはいらない」、「上から黄色いチラシは読むなと言われてるから」なんて、“ナンノコッチャ?”と思わせられることもあった。
 今さら断られたからといっていちいち気にしてなどいられないし、むしろ紙の無駄にならなくてすむので、「ありがとうございます」と言うことにしている。 

 ポストの中に、2週間前に入れた『声と眼』が残っていることがあって、“さて、今回は入れるべきか否か”と迷うのだが、一応入れておいて、2号続けて残っていたらその後は入れないようにしている。

 私は、『声と眼』は“猪股和雄の宣伝チラシ"ではなくて、市政と議会の情報紙として位置づけている。
 だから、他の議員のチラシのように、デカデカと自分の顔写真を載せたり、「ごあいさつ」や「猪股の実績」だとか、「あれは猪股がやった」「これも猪股がやった」などという自己宣伝は書かない。
 猪股を支持するか否かにかかわらず、久喜市の情報を得ることはマイナスにはならないはずなので、読みもしないで拒絶されるのは、その人にとってたいへん残念だと思わないでもない。

 もちろん喜んで受け取ってくれる人の方が多くて、庭で草取りをしていた人がわざわざ門のところまで出てきて「ありがとうございます。いつも楽しみにしているんですよ」、「久喜のことが本当によくわかるので、みんなで呼んでるんです」、「今までの全部取ってあるんですよ」などなどと言ってくれる人もたくさんいる。
 以前にその家の奥さん(?)らしい人に「いらない」と言われて配らないでいたら、しばらくたってご主人(?)らしい人から「ウチにも入れてください」と言われたこともあった。
 中には、「市内の○○に友人がいるので渡してあげてるんです」とか、「○○に親がいるんで、もう一部ください」と言う人もいて、本当にありがたいことだ。
 月2回の発行、戸別配布というのはちょっとたいへんな時もあるのだけれど、これからも続けていこうと思う。
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久喜市議会の政務活動費の使い方

2017/02/12 18:40
 2月6日、市議会各会派の会計担当者会議が開かれた。
 久喜市議会では、各会派から提出された政務活動費の使途報告書、領収書等の証拠書類を、会計担当者同士でお互いにチェックしている。
 これは、別に他会派の支出に文句を付けるわけではなく、市民から疑念を持たれないような正確な使途報告を行うための確認作業と言っていい。
 実際、このような確認作業を続けてきて、不適当な支出や記載間違い、書類の不備がないかどうかをチェックし合い、お互いに、報告書の掲載の仕方や領収書の形式を市民にわかりやすいように改めたりもしてきた。
 最近では、皆さんも慣れてきて、ほとんど間違いが指摘されることもなくなった。

 市議会ではこれとは別に、領収書等のインターネット上での公開を行うための検討委員会も開かれていて、新年度分の報告書から市議会のホームページで公開していくことについて、大筋の合意ができた。
 この会計担当者会議でチェックした報告書や証拠書類を、そのままPDFデータ化してホームページにアップする方法で公開していくことになるだろう。
 何よりも、市民の税金から交付された政務活動費を、調査研究費や市民への議会報告の発行などに議会活動に間違いなく使って、その成果をさらに議会活動に活かしていく、そうした使い方を確保していくための使途報告でなければなるまい。

余ったら返還するのは当然

 全部の領収書等のチェックが終わった後で、ある会派の会計さんから、「政務活動費を全部使わないで余らしている会派があるが、交付額が多すぎるということか」「フルに使って活用した方がいいのではないか」という話が出た。
 しかし、政務活動費の使い方はそれは会派の考え方次第というしかない。
 フルに使い切って、視察や研修などの成果を政策作りなどに活かして市民に還元するという考え方もあれば、市民の税金を使っているのだから、できるだけ節約して、余ったら市に返還するという考え方もある。
 必要な支出をして、もしも余らせることができれば、返還するのはあたりまえのことではあろう。

 市民の政治を進める会では、視察は宿泊で出かけるよりも、できるだけ近くの自治体で、特徴的な政策に学んでこようというスタンスである。
 県内は車で出かけたり、都内に行くことが多いから、結果的にはあまり視察にはお金をかけていない。
 また、議会事務局を通さないで先方と直接連絡を取って行った場合など、少額の交通費は政務活動費から支出せずに、自己負担で済ませているものも多い。

政務活動費で「1人3000円の夕食代」

 政務活動費の使途についても、これ以外にも会派によっていろいろな考え方の違いはある。

 その一つが、視察や研修会に出かけた時の「食費」をどうするかだ。
 久喜市議会の政務活動費支出の基準では、交通費等の旅費は職員の旅費条例の規定を適用することになっていて、宿泊費は1泊1万4800円までが認められている。
 以前だったら旅館やホテルの宿泊費はだいたいが1泊2食付きで、夕食・朝食代も含められていたから、食事代だけ切り離せないので、特に問題にはならなかった。
 最近はほとんどがビジネスホテルを利用していて、夕食は外の料理屋かレストランで食べることが多く、別の支払いになっているので、その合計で夕食・朝食代を含めて1万4800円までなら認めてよいと解釈されている。

 というわけで「夕食代」の計上は違法ではないので、久喜市議会の政務活動費使途報告では、視察や研修の際の「夕食代」を計上している会派もある。
 ほとんどがホテルの宿泊費とは別に、料理屋かレストランでの「1人3000円」の領収書を付けている。
 私などから見ると「3000円」という金額もたいへん気になっていて、これは1人分の純粋な夕食代としてはかなり豪勢ではある。

 私は、視察の際のホテル代と別会計の「食事代」は政務活動費の宿泊費には含めないで、自己負担にした方がいいのではないかと思っている。
 そこで市民の政治を進める会では、政務活動費の使途報告には「食事代」は計上せず、当然、領収書も出していない。

 2つめは、視察先への「手土産代」である。
 これは議会の委員会の視察でも、お互いに相手の議会事務局などへの「お礼」として、「手土産」を持参するのが通例となっていて(事前に送っておくこともある)、金額にして1000円〜1500円くらいの茶菓子が多い。
 手土産代を研修費から支出することは裁判の判例でも認められているので、会派の視察でもだいたい手土産を持参している。
 政務活動費で、他の会派の使途報告書にも「手土産代」が計上されて領収書も付けられているのを問題にする気はない。
 しかし私たちは食べ物を政務活動費で購入すること自体に疑問を持っているので、市民の政治を進める会では「手土産代」は政務活動費の使途報告書には計上せず、自分たちで負担している。

 実際には、議会報告の印刷代や視察研修費の費用(食費や手土産代を含まないでも)などで年間36万円の交付額をはるかにオーバーしてしまっていて、超過した分は当然ながら持ち出しの自己負担である。
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