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埼玉県久喜市議会議員  猪股和雄のもう一つのページ
〒346-0011 久喜市青毛1−4−10 電話 090-3547-1240
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市長は何をどう「チェンジ」するか。市議会代表質問から

2018/06/23 11:22
 6月20日、久喜市議会本会議で、市長の所信表明演説に対する各会派の代表質問が行われた。
 私は 市民の政治を進める会の代表質問に立った。
 私の前に立った新政、公明党、共産党は、梅田市長の政策の内容について質問していたのだが、私が最も聞きたかったのは、政策の前提としての、梅田新市長の政治姿勢の問題である。
 梅田市長は、市長選挙を通じて、前市長の多選・長期政権の弊害を批判し、それを「オール久喜」でチェンジしていくといった訴えに重点を置いていた。
 私も、前市長の「多選」「長期政権の弊害」を批判する立場から、梅田市長を個人的に応援した。
 したがって、梅田新市長が、前市長の市政をどのように見解を持ち、どのように批判して、それを転換させていこうとしているかが、最も大切なことだと考える。
 以下は、私の代表質問の冒頭、政治姿勢に関わる部分である。
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 第1に、梅田市長は、市長選挙においてみずからを当選させてくれた市民からの期待をどのように受け止め、その市民の期待にどう応えようとしているか、久喜市政を、前市長の市政からどのように「チェンジ」させようとしているかです。
 実は、8日の「所信表明」で、政策以前の問題として触れられるかなと期待したんですが、述べられなかったので、ここでお聞きします。

(1)まず、前市長の多選に対する批判と長期政権の弊害をどう認識されているか、です。
 市長選挙で梅田市長は、「長期政権の弊害」「しがらみだらけの久喜市」等の言葉で、これまでの久喜市政を批判してこられた。それに対して、「新しい風」というフレーズも使っていた。市民が新市長に期待したのは、まさにそこなのです。
 基本的な政治姿勢として、これまでの行政運営の何が問題であったかを明確にし、それをどう変えようとするのかを、しっかりと明示していく必要がある。
 たとえば、私が問題と思う行政運営の例を、いくつかあげてみます。
 久喜総合病院の撤退問題では早くに情報を把握していながら議会に半年以上も秘密にして、カマチグループへの売却が決まってからはじめて公表した、東京理科大の撤退方針に結果的に何ら対応できなかった、しかも撤退に当たっての理科大側の要求を事実上すべて認めざるを得なかった、巨大学校給食センターは議会や市民の議論を経ることなく「センターありき」で強行決定した。この他にも、責任をあいまいにしたまま行政手続きの誤りや政策判断ミスを追認してきたケースも、いくつかありました。
 梅田市長は、これまでの久喜市における、そうした行政手法、独善的な姿勢や行政体質をどう認識していますか。

(2)市長は、それに対する市民からの批判、「チェンジ」を求める声を、どう受け止めているか。また、多選問題に対する、基本的な見解も聞きたいのです。
 それは、久喜市政に澱のようにたまってきた「多選の弊害」、閉鎖的・独善的な行政体質を、市長のリーダーシップで、どう払拭していくか、ということでもあります。
 実は、前市長は21年前の初当選時、「市民の目線」「市民の目の高さに立った市政」と述べていて、私は、たいへん新鮮に感じたことを覚えています。それがいつの間にか失われてきたと感じていました。
 梅田市長はどのような市役所・市政を作っていくか、住民自治の理想を語っていただきたい。

(3)もう一つ、久喜市政の基本的課題として「市民参加」の問題があります。
 私は、前市長が最初の頃、積極的に市民参加を進めようとしていたと評価しています。しかし最近では、学校給食審議会では「センター化ありき」を押しつけて、行政主導でセンター化を決定させた。他の審議会等でも、形式的な諮問・審議で行政の決定を事実上追認させるケースが多々見られます。
 梅田市長は、市民参加をどのように位置づけ、形骸化させずに、市民参加を活かしていこうと考えるか、基本的な見解をおきき聞かせください。

【参照⇒猪股の代表質問通告へのリンク】
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 梅田市長の答弁は、前市長の市政への直接的な批判は避けながら、意外とあっさりしたものだった。
 それは、前市長への遠慮だったか、あるいは市長選挙を通じて前市長派がいまだ多数を占めている最大会派への配慮だったか。
 梅田市長の答弁から、象徴的なフレーズを拾ってみると、
 「市政の主役は市民であり、その意思が反映されなければならない」「多選が問題と言うよりも、長期政権が続く中で、地域や市民の間にカキネが生じてきたことが問題」、「一人一人を大切にしながら、聞く耳を持ちながら、そのカキネを取り払う」、「主役である市民1人1人の協働によるまちづくりをオール久喜で進めていく」、・・・

 これは、市民を二分した市長選挙で生じた亀裂を「カキネ」と言っているのか、合併後に積み重なってきた地域的な不公平感や不満といった亀裂を「カキネ」と言っているのか、まだよくわからない面はある。
 前市長の市政に対して、「オール久喜」を対置させていることからすると、一部の政策についての転換を図りながら、基本的にはこれまでの市政の政策方針は継続させるということになるのだろうか。

 いずれにしろ、当面は、市長選挙で明確に政策転換を掲げた、学校給食センター建設計画の中止、理科大跡地の活用計画、その他いくつかの政策について、どのような「転換」を打ち出してくるかを見守りたい。
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久喜駅頭で『声と眼』を配布しています

2018/06/15 17:01
 今週は『声と眼』552号の配布活動に1週間を費やしています。
 月曜日は雨だったので配れず、火曜日に久喜駅東口、水曜日に西口の北階段、木曜日に南階段(エスカレーター前)で配布しました。
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 駅頭での定期的なビラまきは、1980年から当時の社会党の「月曜の声」を配り始めたのが最初ですから、あれから38年ずっと、基本的に月2回、駅頭に立ってきたことになります。
 1993年から『いのまた和雄の市政レポート・声と眼』を配っていますが、それからでも25年、550号を重ねました。

 20年前に比べると、明らかに通勤・通学者の数が減っていると感じます。
 『声と眼』を受け取ってくれる人の数でいっても、以前は東口で最高時、900枚を配布していましたが、今は600〜700枚がせいいっぱいです。
 一方で、西口の南階段では400枚くらいで、ほとんど数は変わらないのですが、北階段では逆に少しずつ増えてきていて250枚くらいを受け取ってもらえます。

 年を追うごとに人の流れに変化が出てきているようで、以前は人口が急増していた青葉、青毛、栗原地区は今では人口が漸減傾向にあって、しかも高齢化しているので通勤者は大きく減ってきているようです。
 久喜駅の東側の通勤者たちは、以前は比較的遠くまで通うので早い時間帯が多かったようですが、最近は7時前の通勤者が減っているように実感しています。
 一方で、西口の北階段を利用する通勤・通学者が増えてきているのは、中央や北、野久喜・古久喜などのマンション建設や住宅建設が進んできているせいでしょうか。

 火曜日の朝、東口で5時半くらいに配り始めて少し経った頃、いつも受け取ってくれる男性が声をかけてきました。
 「選挙の前はいろんな人が立ってたのに、終わったら、猪股さんしか見ないのはどうしたわけだ」
 「結局、議員さんたちは選挙の前だけ顔を見せていいこと言ってるけど、これだから信用できないんだよね」
 「猪股さんだけは続けてくださいよ」
  本当にありがたいことです。

 議員(候補者)の中には、宣伝チラシや選挙公報に、「顔の見える議員」と書いている人がいましたが、これは「選挙が近くなると顔を見せる議員」の間違いだったようです。
 もっとも、選挙戦術としては、選挙前の数か月間だけでも、何度も何度も駅頭に立ってあいさつを続けていれば、有権者の皆さんには、普段から「顔を見せている」かのように印象づけることができるわけで、その方が利口なのかも知れません。
 しかしそれをわかっていて短期集中で駅頭宣伝に立って顔を売り込んでいるのだとしたら、ちょっと寂しいですね。

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 ただ、他の議員の名誉のために付言しておくと、同じ会派の川辺議員(社民党)や共産党の議員が選挙後も駅頭でのビラまきを行っているので、だれも立っていないわけではありません。
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市長の「所信表明」のホームページの作り方

2018/06/08 18:00
久喜市のホームページのトップページ、新着情報に「所信表明について」がアップされた。
そもそも、「所信表明について」というのは見出しだろうか。
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で、これをクリックすると、下のページへ飛んで、「所信表明」を読むことができるのだが、何だかページの作り方が「変」だ。
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【参照⇒「所信表明について」へのリンク】
このページに載っているのは「所信表明」の本文だけで、どこにも、「所信表明」の説明がないのだ。
そもそも「所信表明」とは何なのか、だれがいつどこで行ったのかを、書かなければだめでしょう。
普通は、「6月8日に市議会の定例会が開かれて、その冒頭に、梅田新市長が所信表明を行いました。その全文を掲載します」というような説明を付けるものではないか。
ついでに言えば、この所信表明を行った主体である、梅田新市長の名前がどこにも載っていないというのも「変」ではないか。
久喜市のホームページ全体について言えることだが、市民が読んですぐにその意味を理解できるような親切さ、ていねいさに欠けると思う。

さらについでに書いておけば、
今日の市議会本会議には、市長の所信表明を聞くために、50人以上の市民が集まって、本会議場の傍聴席は満員になって、入りきれない市民は別室で実況中継を見たのだった。
これは市政の大切なニュースなのだからして、「たくさんの市民の皆さんが傍聴に訪れて、市長の所信表明を聞きました」という事実くらいは書いてもいいのではないか。
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「エスコートゾーン」の増設を

2018/05/25 19:20
 久喜駅西口広場の横断歩道上に、視覚障害者誘導標示が2か所、設置されています。
 これは「エスコートゾーン」と呼ばれ、ほとんどの鉄道駅前広場には設置されるのがあたりまえになってきました。
 久喜市でも、視覚障害者団体が毎年、市に設置要望を提出し、私も議会で毎年のように何度も増設を求めています。
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 市内では、この久喜駅西口広場、東口からふれあいセンターへ向かう道路に3か所、東鷲宮駅前に2か所、設置されています。
 今年度は、菖蒲総合支所の前に設置される予定ですが、まだまだ少ない。
 人口15万人で県内11位といばっていて、これしか設置されていない市というのは珍しくて、バリアフリーが遅れているたいへん恥ずかしい市なのです。

 なぜ久喜市でこんなに少ないかというと、これまでの久喜市政が、道路上の交通安全設備は県の財政で設置するべきだと、責任を県に押しつけて、久喜市が設置をサボってきたからに他なりません。
 他の市は、市民の障害者のバリアフリーの促進のために、それぞれの市の財政で設置を拡大してきたのです。

 久喜駅東口広場、市役所や各総合支所の前、公共施設の前などに大幅に増設するべきです。
 また、久喜市内では公共施設の前などに少しずつ設置してきているのですが、本来なら、久喜駅西口から市役所までの経路、中央公民館までの経路など、「線」で設置していくべきです。
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教育部長による“ウソ答弁”あるいは事実の隠蔽

2018/05/21 19:15
 5月15日、臨時市議会で、一般会計補正予算が可決された。
 その内容は、昨年10月に、菖蒲地区の中学校生徒が下校途中で川で水死した事故の災害共済給付金が、半年経った4月に給付決定された。
 これをいったん一般会計の歳入に組み入れて、歳出でご家族に支出する、そういう手続きである。
 4月の市議選の真っ最中に給付決定がされたが、議会を開くことができなかったので、市長の専決処分で決定、施行された、その専決処分を議会で事後承認するという議案である。

 本会議で、新政の貴志議員、共産党の平間議員が、おもに事故の経過と再発防止対策について、教育委員会でどのように対応してきたかを聞いた。

 その後、私は、このような児童生徒の事件・事故が発生した際の情報連絡と情報共有、危機管理のあり方について、教育委員会の対応と今後の方針をただした。
 10月の事故の際には、新聞各紙の埼玉版の記事に小さく出たらしいが、ほとんどの議員は気付かないでいた。
 私も4月に専決処分を見て、教育委員会に問い合わせて、事故の概要を知った。
 かつて、市内で児童生徒の死亡事故や事件が発生した場合に、事故・事件の直後に議会にも報告されるのがあたりまえだったが、昨年10月にはそのような報告はいっさいなかった。

 おかしいと思って、当時の副議長だった春山議員に確認したところ、事故当日に教育委員会事務局から連絡があったという。
 であれば、議長か副議長が、議員全体または教育環境委員会の委員くらいには連絡して、情報を共有すべきではなかったか。
 もっと言えば最初から、教育委員会事務局から議員全体に知らせるべきではなかったか。
 そういう連絡体制がなかったために、生徒の死亡という重大事故なのに、その情報が議会全体に廻らなかった、いわば危機管理上の課題を残したと言える。

 私の質疑に対して、15日の本会議では、教育部長が「事故の際のマニュアルで、部長から議長、副議長、教育環境委員会委員長に連絡をすることになっている」「今後は議員全体にメールなどで共有できるような仕組みを検討したい」と答弁したので、早急にマニュアルの見直しを進めるよう要望して、その場は終わった。

 さて本会議が終わってからあらためて春山議員と話していたら、教育部長の答弁は事実と異なっている点があるという。
 10月13日の事故当日、春山議員に連絡してきたのは、教育部長ではなく教育総務課長で、しかも行方不明という連絡だけしかなく、その後に死亡がわかったという報告はなかったというではないか。
 つまり、当日、教育部長は、マニュアルでは部長が正副議長に連絡することになっているのに、自分では連絡をしなかった、しかも、死亡という最も重大な結果については報告せずに放置しておいたということになる。
 本会議で部長が答弁したのは、「部長が連絡することになっている」というマニュアルの説明をしただけで、実際にはマニュアルを無視して自分で連絡しないですませたことについては知らんぷりを決め込んだということになる。

 私を含めて答弁を聞いた人は、マニュアルで決まっているなら、当然、その通りにやったのだろうと信じたのだが、部長は意図的に、自分で連絡しなかったことを隠蔽したのだ。

 久喜市のお役人たちは、マニュアルがあっても無視して恥じない、生徒の死亡という重大事象を報告もしない、報告しなかった事実は隠蔽する、こんな有様では、久喜市行政、特に教育行政における危機管理は機能しない。

 18日に私は教育長に会って、部長がウソの答弁をした、あるいは事実を隠蔽したことを指摘し、調査を要請しておいた。
 その上で今日(21日)、教育長に電話して、どうなったかを確かめたところ、教育長が、部長に確認して猪股の指摘が事実であることがわかったと認めたのである。

 それにしても、事実を隠蔽し、その場をごまかしてやり過ごそうとした教育部長の答弁は、国会の官僚答弁のミニ版とでも言おうか、ひどいものだ。
 国会と同じで、議会でウソを重ねても、事実を隠蔽しても、どうせ当局内部で、あるいは多数会派が守ってくれると信じているのではないか。
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新会派の動きもあった そもそも会派って何?

2018/05/16 19:53
 市議会の会派構成が固まって、人事も決着した。
 この過程で、こんな摩訶不思議な、市民感覚からはとうてい理解不能な策謀があったという事実を書き記しておこう。
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 市議選の後、5月1日が、会派結成の届け出期限となっていた。
 市民の政治を進める会が猪股、川辺、田中の3名、共産党が4名、公明党が5名で、田村氏は4年前には猪股と2人で会派を作っていたのでお誘いしたのだったが、当面は1人でやっていきたいということで無会派となった。

 残りの14名は保守系会派として一つにまとまって、最大会派を構成することとなった。
 実はこの人たちは、田中前市長を応援した議員たち、梅田新市長を応援した議員たち、特にどちらにも付かずにいた議員たちと3つのグループがあったにもかかわらず、どうして一つにまとまることができたのか、素朴な市民の目から見ると“不思議”以外の何ものでもない。

 梅田市長は、田中前市長の根本的な政治姿勢、政治体質を徹底的に批判し、政策的にも大きな転換を打ち出していた。
 たとえばある意味で田中市政が今年度の最大の政治課題として掲げた、巨大学校給食センターの建設に対して、梅田氏は、巨大センター建設計画の見直しを打ち出している。
 具体的には、栗橋地区の小学校の自校調理条や菖蒲の小規模センターのまだ使える施設は活かして、ということは、単一センター化を取りやめるということである。

 私たちは学校給食の理想は自校調理方式であって、巨大センターですべての学校給食を調理するのには反対であるから、梅田市長の見直し方針は大歓迎である。
 ところが、改選前の新政久喜の議員の皆さんは田中市長の巨大学校給食センター建設を無条件で賛成・推進していく立場であった。
 その立場を堅持する議員たちが、改選後の最大会派の中枢を占めているのだから、梅田市長が給食センター建設見直し方針を具体化してきた時に、どのような立場を取るのだろうか。

 そしてその最大会派に飲み込まれてしまった、梅田新市長支持の議員たちは、その最大会派の中で、各政策に渡る梅田市長の見直し方針を守ることができるのかどうか。
 学校給食センターだけではない、梅田市長の政策が、田中市長のこれまでの政策を転換させようとする時に、その最大会派の議員たちは、梅田市長による政策転換を受け入れるのか、それとも抵抗して田中前市長の政策を継承させようとするのだろうか。

 私自身は、田中前市長の多選反対の立場から、梅田市長を応援したのだったが、基本的には政策転換は歓迎するものが多いから、梅田市長に対して批判的に応援していこうと思っているが、議会が全体としてどう対応するか、場合によっては、議会の田中市長派(?)に対して、市民の皆さんからの批判も必要になってくるだろう。

最大会派分裂の動きもあった

 実は、投開票日翌日の23日から、会派構成がどのようになるか、かなり流動化の動きが出てはいた。
 23日の朝、田中議員のところに石川県議から電話があって、柿沼議員を中心にして最大会派とは別の会派を作るから、そちらに加わるようにというお誘いがあったという。
 田中議員は改選前から引き続き、市民の政治を進める会に入る予定であったし、もともと最大会派に加わる考えはなかったが、石川県議を応援する議員たちで会派を作るなら、加わってもよいと返事をした。

 石川県議の話では、柿沼市議からの相談もあって、新会派を立ち上げるなら協力するということで、石川氏から話のできるH市議や若手のK市議、さらに田中市議にも声をかけたということらしい。
 ところが、その後の数日間、結局は最大会派に加わることになる議員たちは連日のように会合を持った結果、分裂とか新会派結成の話はご破算にして、結局は一つにまとまることになったのだという。
 しかも新会派の中心になると聞いていた市議たちが、最大会派の正副代表に就いたのだから、ますますわけがわからない。

 いったんは石川氏の誘いに応えて新会派に加わる決意をした田中市議に対しては、その間の経過も知らせずに、最終的には新会派の話はなくなったからと放り出されたのである。
 途中で新会派でなくて最大会派に入るようにと言われたともいうが、田中市議にすればそれは話の前提が違うので、筋を通して断って、元通りに市民の政治を進める会でいっしょにやっていくことになった。

 新会派だ、分裂だ、いや結局は多数でまとまった方が得策だといった、会派の離合集散の原動力は、人事の主導権を握ろうという多数派工作かも知れないが、人を将棋の駒のように扱って数合わせに利用しようと策謀を巡らすのは、“政治家”ならぬ“政治屋”のやり方ではないか。
 それは、基本的な政治姿勢、あるいは政策でまとまるべき議会会派の基本、議員のあり方とはほど遠い。

 議員が他の議員を、政治的信念や政策や人格を持った一人一人の議員としてでなく、議会の中の“数”としてしかとらえられない議員は、結局は市民も単なる“票”としてしか見られないのではないか。
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青毛小学校PTA総会で来賓あいさつ

2018/05/11 18:43
 5月11日、青毛小学校のPTA総会が開かれました。
 私は地元議員として招かれて、来賓としてあいさつをしました。
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 PTA総会おめでとうございます。
 今、子どもたちをとりまく環境は非常にむずかしくなっています。
 子供への虐待、いじめ、競争社会の中で翻弄される子どもたち、落ちこぼれや引きこもり、本当にこんないやな言葉が次々と浮かんできます。
 けれど、子どもたちをとりまく環境を作っているのも、守っていくのも、私たち大人であり、地域社会に他なりません。

 私に教育のことを教えてくれた先生が、最も優れた大切な教育は、すてきな大人に出会わせることだ、という言葉を教えてくれました。
 子どもたちはこの青毛小学校で、子どもたち同士はもちろん、先生方や地域の人々との関わりの中で、地域の大人たちのようすを見ながら、成長していきます。
 その時に、皆さんがいっしょうけんめいPTA活動をしている姿を見て、そこから何かを学んでくれることもあるんだと思います。
 この青毛小学校が、子どもたちにとって、そのような場であればいいなと思っています。

 久喜市も人口減少時代に入って、人口は毎年200人くらいずつ減少してきています。
 小学生の子どもたちの数は毎年100人くらいずつ減少してきていて、現在は8500人くらいです。
 市内でも、各学年に1クラスしかない小学校が増えてきていて、否応なく、小学校の統廃合を進めざるを得ない状況になってきています。

 もう一つの課題は、学校給食センター化の問題です。
 昨年、田中市長は市内34校の学校給食をすべて一本化して、1万2000食の大規模給食センターを建設する方針を決めました。
 それに対して、市長選挙で梅田新市長が誕生しましたが、この大規模センター化の見直しを公約しています。
 当面、栗橋地区の自校調理方式の存続、菖蒲の小規模給食センターの維持、一方で、鷲宮の老朽センターの建て替えが課題になります。
 いずれにしろ、子どもたちのために最善の学校給食はいかにあるべきか、改めて議論していいかなければなりません。

 市議会は来週15日に臨時議会で正副議長を選出し、その後6月8日からの定例会で、市長の所信表明演説が行われる予定です。
 ぜひ皆さんも注目してください。

 子どもたちを地域の宝物として、守っていくのは私たち大人の責任であり、政治の責任でもあります。
 私たち自身が、学校、先生方、地域のコミュニティ、そして行政ととともに、子どもたちを見守り続けていくこと、子どもたちから目を離さないこと、子どもたちをとりまく環境に気を使っていくことは、大人の責任ですね。
PTAが、これからもそうした活動されていくようお願いして、ごあいさつといたします。
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東京レインボウ・プライド2018に、LGBT議連で参加

2018/05/06 18:09
 5月5日、6日、全国LGBT自治体議員連盟の研修会に参加しました。
 全国から100名を超える自治体議員たちが参加し、性的マイノリティの支援政策の取り組みが大きく拡がっていることを感じてきました。
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【参照⇒LGBT研修会へのリンク】

 6日の午後からは、代々木公園で、「東京レインボウ・プライド2018」が行われ、私たちもパレードに参加してきました。
 全国の自治体議員たちが、「LGBT自治体議員連盟」の旗のまわりに集まっています。
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 LGBT議連の当事者議員たちが先頭に立って、これからパレードに出発するところです。
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 このさらに前方には、国会議員たちの列があって、立憲民主の枝野、蓮舫、社民党の福島議員たちの顔ぶれも見えました。
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選挙戦術としての“露出” (2)

2018/05/02 08:13
「選挙戦術も様変わりしてきた」を書いたら、市民からこんな情報が寄せられた。
【参照⇒選挙戦術も様変わりしてきたへのリンク】

(Aさん)  選挙中、ある候補者を先頭に自転車で何台か連なって走っていたのを見た時に、この候補者がマイク・スピーカーを使っていたという。
 自転車で走りながらスピーカーを使っていたら、この候補者は宣伝カーの方ではスピーカーは使えないはずだが、その間、宣伝カーは止めておいたのだろうか。
 仮に、宣伝カーには運動員を乗せて連呼をしながら離れた場所を走らせておいて、それとは別に自分は自転車部隊を組んで、両方でスピーカーを使っていたとしたら、意図的な選挙違反ということになる。
 目撃情報を寄せてくれた市民の方は、自転車部隊を見た時には、「がんばってるなあ」と素朴に感心したのだと言う。

(Bさん)  選挙終盤の夜、ある駅で、10時頃に通った時に、駅前に宣伝カーだけが置かれていて本人はいなかった。
 Bさんの話では、駅前に宣伝カーを置いているだけで、その間、実はほとんど本人はいなくて、その後、夜の12時くらいにやってきて「終電まで挨拶に立ちました」と宣伝していたようだという。
 宣伝カーには運転手だけが乗っていたというが、これは何時間も車だけ置いておくと駐車違反に問われるおそれがあるので、いわば脱法行為ではないか。
 これで「終電まで立っていた」ということになるのかもしれないが、これも選挙戦術の一つだろうか。

 他の候補者にも聞いてみたら、「自分は夜の10時頃まで立っていた。その間ずっと、ある候補者の車だけ置いてあったが、その後に来たのだろうか」と話していた。

 どんな方法を使っても露出した方が勝ち、目立つことが第一・・・、そんな選挙でいいのかなあ。
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選挙活動も様変わりしてきた

2018/04/30 12:09
 市議会議員選挙で、私はできるだけ街頭演説を行うことを心がけている。
 宣伝カーを走らせて、街の角々で車を止めて、人がいてもいなくても、家の中で窓越しに聞いていてくれる、そう信じて話し始める。
 実際、話している最中に窓が細めに開いて中で人が動く気配がしたり、庭で草取りをしていた人が手を休めて顔をこちらに向けてくれたり、演説が終わった後に、向こうのマンションのベランダで手を振ってくれたりと、さまざまな反応がある。
 「演説しているのは猪股さんだけだよ」と声をかけてくれる人も多い。
 私は、連呼で名前だけを売り込んで歩くのではなくて、候補者が普段の活動やその成果、政策、政治に対する考え方などを話していって、市政について市民の皆さんにいっしょに考えてもらう、それが本来の選挙のあり方ではないかと考えている。

 私は月に2回ずつ『声と眼』を配っていて、固定の読者もいる。
 選挙近くになると、議会報告、宣伝チラシ、後援会パンフなどを配り始める議員が増えてくる。

 普段は議会報告の活動をあまりしないで、あるいは普段はほとんど新聞折り込みやポスティング業者に依頼して配っていて、選挙間近になって、急に駅頭などで自分で配り始める議員も多い。
 しかもそれらは体系的な政策を書くよりも、あまりにも断片的できれいなスローガンを並べていて、はなはだ自己宣伝臭が強い。

 選挙の何か月か前になると、いろんな議員が駅前などに立って、写真と名前を大書きした宣伝リーフレットを配り始める。
 「本人」なんていう目立つためのタスキを掛けて、同じ場所で何度でも立っているのは、市民の前に文字通り顔を見せ、露出し続けることに意味があると考えているらしい。

 選挙中の最近のハヤリは自転車部隊だが、これには2通りの戦術がある。
 一つは宣伝カーの前を走りながら、「候補者が自転車に乗って皆さんに手を振っています」とアナウンスしながら、人通りの多い場所を“パレード”していくやり方だ。
 いかにも“若くて元気!”とアピールしているつもりなのだろうが、人通りの多い場所の手前で宣伝カーを降りて自転車に乗り換えて少し走り、人通りが途切れると自転車を降りて宣伝カーに乗って次の場所へ移動するという方法である。
 大きな宣伝カーに自転車を、運動員のも含めて何台か載せていたり、別にトラックで自転車を運んでいく場合もある。

 もう一つは、候補者カーとは別に、自転車部隊で宣伝活動を行う戦術で、つまりは宣伝部隊を2隊作って、別方向でそれぞれ宣伝活動を展開するわけだ。
 有権者は普通、候補者は宣伝カーに乗っていると思っているのだが、宣伝カーの方は候補者はなしで、自転車部隊は候補者を先頭に走らせているわけだ。
 宣伝部隊を2隊まわせれば、たいへん効率がよい上に、1隊はずっと候補者を先頭に自転車で走っているのだから、文字通り若さをアピールできるというものだ。

 ただし公職選挙法では、候補者はスピーカーを1人1台しか使えないことになっているので、もしも宣伝カーで車載スピーカーを使い、さらに自転車部隊でもハンドマイクを使っていたら、これは選挙違反ということになるが、選挙中に摘発されることはまずない。

 いずれにしろ、自転車戦術は候補者の顔見せと若さのアピールが目的だから、ほとんど街頭演説はやらない。

 ポピュリズムは地方議会の選挙戦術の中にも蔓延してきていて、選挙は要するに宣伝をうまくやった方が勝ちだと考える議員や候補者が多いせいか、選挙戦術だけがどんどん新しくなり発達してきている。
 選挙中に街頭演説を重ね、政策を訴えて、有権者にいっしょに政治を考えてもらい、共感を得て投票してもらうという、本来の選挙活動を地道に続ける候補者は、今や古典的で少数派である。
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【ポピュリズム】(知恵蔵の解説による)
 政治に関して理性的に判断する知的な市民よりも、情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、その支持を求める手法あるいはそうした大衆の基盤に立つ運動をポピュリズムと呼ぶ。
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12回目の市議会議員選挙を振りかえって

2018/04/28 07:34
 今回の市議会議員選挙は、私にとって12回目の選挙でした。
 27名中11位で当選させていただいて、また議員としての活動を続けることができます。

 いつものことながら、私の選挙運動は地元の人たちがたくさん集まってくるわけでも、組織や団体の運動員がたくさんいるわけではもありません。
 これまでの市民運動や住民運動でつながってきた人たち、駅頭や地域での『声と眼』の活動を評価してくれた方々が、自主的に集まってきてくれて、手作りの選挙です。

 ポスター貼りは全市内に貼り出すだけの人数は集まりそうもなかったので、菖蒲・栗橋・鷲宮地区の161か所はポスター貼りをやってくれる業者に委託することにしました。
 当日は20人近くの方が参加してくれて、何とか久喜地区128か所のポスターを貼り終えることができました。
 本当に感謝です。
(他の候補者は会派内で協力・分担して貼っていたので、一陣営で貼る箇所数が少なく、そんなにたいへんでもなかったようです)。

 選挙事務所は、金をかけて事務所を借りることはせず、私の自宅の一室を使いました。
 選挙期間中、友人たち2〜3人にお願いして、毎日事務所(自宅)に詰めてもらいました。

 宣伝カーは、私と運転手の2人だけで運行することを原則にして、“ウグイス”はいません。
 結局、木曜日だけは勉強会仲間の吉川の市議会議員さんが見かねて応援に来てくれて同乗してもらいましたが、他はずっと私が1人でマイクを握りました。
 私自身は毎朝5時半から8時まで久喜駅頭に立って通勤・通学者にあいさつして、その後、9時から夕方6時まで宣伝カーに乗りました。
 走行中も1人でしゃべり続け、こまめに止まって、まちかどからの街頭演説に徹しました。
 5分くらいの短い街頭演説を続けて、7日間で188か所にのぼりました。
 『よくのどが持つなあ』と心配してくれる方もいますが、これは自分でも感心しますね。(友人にもらったハーブが効いているんだと思います)。

 向こうの角で足を止めて聞いてくれた方、ずっと窓を開けて聞いてくれた方、演説が終わってから駆け寄ってきて握手してくれた方、日を重ねるごとに手応えを感じました。
 演説を聞いて、「他の候補者は連呼ばっかりだけで、演説してるのは猪股さんだけだ」「今まで選挙に行ったことなかったけど、一票入れるよ」「このまえ演説を聞いて、今日、期日前に行って猪股さんに入れてきたよ」と言ってくださった方々もいらっしゃたのはうれしかったですね。(これが選挙の醍醐味なんです)。

 また、「『声と眼』をずっと読んでるよ」「いつもポストに入っているのを全部取ってあるんだ」「駅前でもらって電車の中で読むのが楽しみなんです」「家に持って帰って家族中で読んでるよ」と行ってくださる方々もたくさんいました。
 『声と眼』は市政と議会の情報紙で、猪股の宣伝を目的にしているわけではありませんが、市民の皆さんへの情報提供、情報共有の活動を続けてきたことが“力”になっているんですね。

 こうした手作り選挙で、風に乗っての大量得票はかなわなくても、前回よりも180票を上乗せして、1988票の11位で当選することができました。
 大きな組織や支援団体がなくても、また金をかけなくても、日常の地道な活動をしていれば、市民の皆さんは評価してくれる、また、自分の考えを自分の言葉で話していけば、きちんと受け止めてもらえるのだということを、確認することができました。
 改めて、自分の活動スタイルと市民の皆さんの感性を信じて、これからも活動を続けていきます。

 【参照⇒選挙費用の報告へのリンク】
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久喜市の市長交際費 (2)

2018/04/26 21:59
 久喜市長の年間の交際費の支出額は、ほとんど埼玉県内40市中で最高額だったことでも有名だ。
 年によっては、120万都市のさいたま市よりも多額に上ったこともある。
 県内他市の市長たちは「必要最小限」などと規定を定め、たとえば香典は本人だけとするなど、節減に努めている。
 田中前市長は総会や新年会などであいさつだけしてすぐに退席する場合でも「会費」を置いてくるし、公職者の親族や元公職者の香典も交際費から出すのだから、交際費がかさむのも当然だ。

 以前は、市職員や親族の香典も交際費で支出していた。
 議員の誰も(おそらくは忖度して)公的な場では問題にしなかったのだが、私は市議会で「部長以下の職員が同僚の告別式に出る場合は当然、その香典は自分の財布から出すのだから、市長も自費で出すべきではないか」と質問して、やっと自己負担するようになった。
 梅田新市長には、市長交際費の節減にも努めてもらうように提言したい。

 また、田中前市長は、市長あてに案内が来た会合やイベントにはほとんどすべてに自分で出席するので有名だった。
 イベントや会合が重なった時でも次から次へと自分でまわっていって、代理を出ことはなかったようだ。
 当然に、会合が重なった場合には、堂々と遅れて会場に入っていって、中途で議事を中断させて、あいさつだけしてすぐに「次の公務がありますので」と言ってすぐに退席してしまうのが通例でもあった。
 議事の中身や参加者の発言などは聞く間もなく、さっさと帰ってしまうので、顔を出してあいさつするだけが目的で団体や会合の内容を知ることはなかったのではないか。
 私も、たまたま市民団体の会合などで田中前市長とごいっしょした時などに、「たまにはじっくりと話を聞いていったらどうか」と申し上げたこともあったが、「いや、忙しいので」と言って帰ってしまう。
 これは同じ時間に開かれる会合でもすべて出席することにしていて、次から次へとはしごしなければならないから、長くいられないのはあたりまえだった。
(実際には特に次の予定がなくても、「公務」を口実に帰ってしまっていたと思う)。

 ゲートボールの試合中でも、小学校の運動会でも、中断させてあいさつだけして帰ってしまう。
 市長としては「自分は忙しいんだからあたりまえだ」というのかもしれないが、議事や協議を中断されたあげく、あいさつだけで帰られてしまう団体の側からすれば、はなはだ迷惑でもあったから、評判は悪かった。
 市長が全部に出られないのはあたりまえだから、代理を出してメッセージを読み上げる方法もあると言ったが、田中市長はすべて自分で出ることを自慢にしているらしかった。

 梅田新市長には、数をこなすよりも、ぜひ、市民団体の会合に出た時は、できるだけ会合の経過を見守って参加者のお話を聞くようにお勧めしたい。
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過去の市長交際費のページが削除された(1)

2018/04/25 10:20
 昨日で田中前市長が退任し、今日から梅田新市長が就任した。
 これまでの田中前市長の市長交際費支出や市長の行動を確認しようと思って、久喜市のホームページを開いたが、トップページにあった【市長の部屋】のアイコン自体がなくなっていて、交際費や市長予定を見ることができなくなっていた。
 トップページから「市長交際費」「市長予定」の検索をかけても、『ページが見つかりません』と表示されて、すべて削除してしまったらしい。

 もちろん市長が替わったのだから、これからの交際費や市長予定の公表の仕方は、新市長の考え方で変わってもいいだろう。
 しかし田中前市長の過去の交際費や市長の行動の経過を、いっさい市民に見られなくして隠してしまったのはどういうわけか。
 これらの情報は、田中前市長個人の宣伝のために公表していたわけではなくて、市長の公務上の交際費支出や公的な行動を市民が把握できるために、掲載していたはずではないか。

 秘書室に電話してなぜ削除したのかを聞いたら、「昨日、総務部長の指示でいったん削除した」のだという。
 この久喜市役所としての判断は明らかにおかしい。
 田中前市長の行為は、市長という公的な立場による支出や行動であったのだから、市長が替わったからといって、過去の事実経過をいっさい見られなくしていいはずはあるまい。
 【市長の部屋】とは別に、市長交際費の公表と市長予定(または市長の行動)のページは、直ちに再開するべきである。

 結局、私はいろいろと試行錯誤して、キャッシュが残っていることに気がついて、確認することができた。
 たいへんびっくりしたのは、4月15日の市長選挙の告示日以降、つまりは選挙中にも市民団体の会合にさかんに出席していたことだ。
 今までの経過からして交際費も支出していただろうから、これは公務に名を借りた選挙運動ではなかったかとも思えてくるではないか。
 なお予定表には29日までイベントの予定が記載されていたが、市長の任期は24日までだったから、後はすべてキャンセルされたか、梅田新市長に引き継がれたかだろう。
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【久喜市長選挙】 やっと新旧交代、世代交代が実現した

2018/04/23 08:35
 市長選挙は、当初は現職の田中氏が圧倒的な知名度と組織力で優位に見えたのですが、私は駅頭に立っていて、また街頭演説での市民の反応から、中盤から流れが変わってきているのを感じていました。
 結局、新人の梅田氏が当初の大きな差をひっくり返して逆転し、3600票の差で当選を果たしたことは、首長の多選と市長職の長期独占に対する批判が根強かったことを意味します。
 また久喜市政と行政体質として染みついてきた、合併前から6期21年間も続いてきた長期政権のよどみ、市政に対して希望を語るよりも、お役所の論理で作られた政策を安全運転に徹した田中市政の市政運営に市民が飽き飽きしていたということでしょうか。
 梅田氏の政策能力はまだ未知数ですが、市民にとっては、見えないものへの不安よりも期待が上回ったと言えます。

 私も市民から聞かれた時には、「首長の多選反対・世代交代」という私の立場をを明確に表明してきましたし、告示前に駅前で梅田氏の宣伝活動を少しお手伝いしたりしてきました。
 ただし、梅田氏に対して全面的に積極的に支持している立場でもありません。
 市長としてこれから打ち出してくる政策が、田中市政とどう違うのか、独りよがりでなく、市民の立場に立った政策を打ち出せるのか、私はむしろ批判精神をしっかりと持って支援しながら、しっかりと検証していきたいと考えています。

【参照⇒開票結果へのリンク】
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【2018年市議選】 久喜駅東口で駅頭あいさつ

2018/04/20 19:46
2018/4/20

 今日(20日)は午前5時半に久喜駅東口に行ったら、すでに井上氏が階段下に立ち、梅田市長候補の運動員が看板や旗を立てて、宣伝活動を始めていました。
 私もさっそく、あいさつを開始しました。
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 向こうの方に、広場中を駆け回ってあいさつしている梅田氏の姿とオレンジの「チェンジ」の旗があります。

 私は、今日は市内各所28か所で街頭演説を行いました。
 連呼よりも、私の議員活動の考え方や政策、市政と議会の課題を短く述べる街頭演説を中心においています。

 他の候補者はほとんど連呼だけのようで、街頭演説をしている人は5〜6人しか見かけません。
 宣伝カーにも本人が乗っていないのは休んでいるのでしょうか。
 候補者カーで運動員に連呼をさせながら、本人は自転車部隊で別のところをまわっている候補者もいるようですが、車と別にハンドマイクを使用したら違反のはずですが…。
(スピーカーは候補者1人が1台しか使えません。)
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【2018年市議選】 今日は久喜駅西口からスタート

2018/04/20 19:06
2018/4/19

 今日(19日)は、朝5時半に久喜駅西口に挨拶に立ちました。
 一番乗りで、私の後から、6時くらいに新人の大橋氏、6時半に園部氏が来ました。
 大橋氏は7時20分くらいに引き上げ、園部氏も40分に引き上げて、その後、8時まで、1人で立ちました。
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 街頭演説は、18日に23か所、今日(19日)は25か所で行いました。
 5時半くらいにライオンズマンションの前で演説したのですが、10階くらいの上の方のあちこちのベランダでずっと聞いてくれている人たちがいて、終わったら、大きく手を振ってくれました。
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【2018年市議選】 街頭演説中心でやっています

2018/04/20 12:59
2018/4/17

 15日から市議会議員選挙が始まりました。
 毎朝5時半から駅頭あいさつで、16日は久喜駅東口、今日(17日)は西口に立ちました。
 昨日も今日も、市長候補の梅田氏、市議候補の江本氏、川内氏、井上氏、岡崎氏といっしょになったのは偶然です。

 私は毎日、ひたすら街頭演説を続けています。
 15日は22か所、16日は28か所、今日(17日)は28か所で街頭演説を行いました。

 選挙というと、他の候補者は、もっぱら車を走らせながらの連呼だけで、しかも本人はほとんどマイクを持たずにもっぱら「ウグイス嬢(?)」がやっています。
 それで、街頭演説は選挙事務所前や、駅前など、要所要所に支持者を集めておいて行うのが普通のようです。

 私の場合は、ウグイス嬢はなしで、車の走行中も完全に自分1人でしゃべっていて、こまめに車を止めて、5分くらいの短い街頭演説をして、みなさんに私の訴えを聞いてもらうという形で選挙運動をしています。(つまりは、走行中も街頭演説も本人だけでやっています)。
 「のどがよく持つな」と心配されますが、私の発声法がいいのか、友人から分けてもらったハーブが合うのか、かなり声が枯れはしても、1週間は何とか持ちます。
 最初の選挙の時に、「本人がやるのが有権者への礼儀だ」と先輩から教えられて、ずっとこのスタイルなので、あたりまえになっています。
 今日も、夕方5時頃に西口駅前を通ったら、場所が空いていたので、10分くらいの演説をしました。
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 通行人も多くて、けっこう、足を止めて聞いてくれた人もいて、最後には拍手ももらいました。(やっぱり、うれしかったですね)。
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首長多選による行政のゆがみ、市長追認の議会体質

2018/04/13 19:42
 森友疑惑に加計疑惑、忖度と情報隠し、公文書偽造と隠蔽、イラクPKOや南スーダンPKOの日報は廃棄したと言っていた公文書が実は後から見つかる、それを国防相にも国会にも報告しない、シビリアンコントロールの無視。
 国におけるこれらの問題は、単なる官僚組織の疲弊ではなくて、まさに安倍長期政権の弊害以外の何ものでもない。
 官僚組織は時の政権を守るものだが、それでも法に反することは絶対にやらない、そうした最低限の信頼関係があってこそ、政治と行政は機能している。
 ところが、官僚組織と安倍側近たちが情報の廃棄や隠蔽、ごまかしとウソを重ねても、安倍一強政権の下では、国会も司法も押し切ることができる、野党がいくら抗議しても、与党が数の力で守ってくれる、そうした緊張関係の欠如こそが、官僚組織と政権の緩みの温床となっている。
 だから、これら一連の官僚組織の腐敗と忖度、情報隠しと隠蔽、ごまかしとウソ、これらは根本的に安倍一強・長期政権による弊害以外の何ものでもない。

 久喜の市政と行政にも似た構造が横たわっている。
 田中市長は巨大学校給食センター建設に舵を切ったが、その設計業者選定に関わる提案資料を情報公開請求したら、教育委員会はすべて真っ黒の墨塗り、のり弁状態で出してきた。
 当然、これは久喜市情報公開条例違反であると抗議して、総務部長が最初からすべてを非公開としたことは間違いだと認めたにもかかわらず、教育委員会の決定自体は改めさせることなく済まされてしまった。
 教育委員会は、給食の食器を、現在久喜地区で使用している強化磁器食器を廃棄してプラスチックに変更することを決める際に、学校給食審議会にはプラスチックが安上がりだというニセの試算を提出して、審議会委員さんたちをだまして決定させた。
 私がその試算の根拠となった、過去の食器の購入記録を情報公開請求したら、最初は、すでに廃棄したと言って非公開とされたのであったが、実はその書類は残っていて、後から廃棄されたはずの書類が出てきた。
 これは教育委員会が市の情報公開制度を無視し、条例違反の行政処分を行ったことを意味する。
 その資料を基にして、強化磁器食器の方がコストが高いというのは誤りだと指摘したが、すでに決定したから変更できないという。
一昨年、全小中学校のエアコン設置工事を行った際には、途中で追加工事が必要になったが、追加の予算措置をしないで業者に工事をさせてしまった。
 これは明らかに法令違反に当たる行為だったのだが、行政は後からこれを追認する補正予算を提案し、議会もこれを認めてしまった。

 一昨年の当初予算で、鷲宮給食センター建て替えのための調査費の予算を計上していたにもかかわらず、市長の独断で一方的に方針を変更した。
 市長が強引に巨大給食センター建設をいきなり提案して、これも議会が追認した。
 保守系最大会派の中にも、“自校調理方式が理想である、プラスチック食器には反対”と言っていた議員もいたのだが、市長が決めたことには従うと言って認めてしまった。
 議員が、自分の考えを持てない、持っていても言えない、議員自身が市長に忖度してものも言わずに従うのだ。

 学校給食審議会では、自校方式やセンター方式の比較検討も行うことなく、課長が堂々と「センター方式ありきでお願いします」と言い切って、審議会委員さんたちに異論を挟ませずに、決めさせてしまった。

 久喜市では、市長や行政が多少おかしなことをやっても、強引に事を進めても、法令や条例違反の可能性のあるやり方をしても、行政内部のもたれ合い、かばい合いで済ませてしまうのだ。
 市長にも、行政組織にも、そうした緊張感の欠如、緩みが蔓延している。
 まさに国と同じで、田中市長による多選・長期政権が、行政内部のゆがみを生み出していると言えないか。

 もちろん、本来は市長と行政のチェック機関であるはずの市議会が、多選・長期政権の田中市長に、異論を差し挟むことができないことに、議会の側の基本的問題がある。
 市長と行政に対するチェック機能を発揮できずに、おかしなことがあっても市長の決定は追認してしまう、その原動力になっているのは、市議会の多数を構成する市長与党を自認する議員たちであることは言うまでもない。
 そんな議会の構造・体質を変えることができるか否か、それが問われている。
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毎朝、久喜駅頭でビラ配りしています

2018/04/11 18:20
 今週は、選挙前の最後の『声と眼』の配布で朝5時半から久喜駅頭に立っています。
 月曜日は東口で配布しましたが、開始してすぐ後に新人で立候補を予定している鈴木たけし氏が来て、いっしょに配っていいかと聞かれました。
 公共広場ですから、普段から選挙前でなくても他の議員とかち合うこともありますが、わざわざ聞くまでもないのであって、お互いに少し離れて配り始めました。

 6時近くになって、田中市長が通って黙って『声と眼』を受け取っていきました。
 この日は田中市長の陣営が西口で大々的に運動員を集めて、ビラ配りをする予定だったようで、その後、おそろいの青いジャンバーを来た運動員たちが階段を下りてきて、東口広場に散って配っていました。

 火曜日は5時半に西口の南階段の下、エスカレーターの前で配り始めましたが、すぐにまた田中市長の運動員がやってきて、のぼり旗やポスターを並べ始めました。
 聞くと、今日も西口でやるのだと言います。
 「市長は?」と聞くと、7時くらいに来ることになっているとのことで、それならと私が遠慮して北階段の交番前に移動して、8時まで『声と眼』を配りました。

 さて、今日こそエスカレーター前で配布するつもりでしたが、5時半に行くと、今度はすでに梅田修一氏のポスターやのぼり旗が置かれて、新人の立候補予定者である江本しょう氏が、梅田氏とセットのチラシ配布を始めていました。
 どうしようかと思ったものの、梅田氏と競り合うつもりはありません。
 そこで今日は自分の『声と眼』を配るのはあきらめて、梅田氏のチラシ配布を手伝うことにしました。
 私が梅田氏のチラシを配ることによって、4日後から始まる市長選挙にどれくらいの効果があるのかはわかりません。
 それでもやっぱり自分の選挙が優先にならざるを得ませんが、できる範囲で手伝おうと思います。

 交番前で、園部議員と貴志議員がそれぞれ自分のチラシを配っていたのですが、私が梅田氏のチラシを配っているのをわざわざ見に来て、「梅田さんをやるの?」と驚いていました。

 私は基本的に、すべての議員(候補者)が市長選挙についても自分の立ち位置を明確にするべきだと考えています。
 市議会議員は自分の選挙が優先にならざるを得ませんが、それを言い訳にして、市長選挙については態度をあいまいにしたまま、どっちつかずでいることは、日和見主義と言われても仕方ありません。
 その時どきの政治課題に対して、みずからの立場を明らかにすることは、有権者に対する政治家の責任ではないでしょうか。

 私の判断基準は、首長の多選をどう評価するかです。
 田中市長は合併前の久喜市から21年間もずっと市長の座にあって、今度当選すれば25年、四半世紀に及ぶことになります。
 実際、他の保守系議員たちと個人的に話しをすると、「確かに長すぎるよなあ」と言う議員も何人かいるのですが、それをおもてだっては言わないし、市長選挙にはあえて触れないようにしているようです。

 この間、私は多選の弊害は顕著だと感じています。
 市役所行政の風通しが悪くなってきていて、行政内部のチェック機能が弱まっているのではないかとも感じています。
 久喜市に1人しかいない市長が、長期政権でい続けることが、久喜市政にとって果たしていいことかどうか、考えてみる時が来ているのではないでしょうか。

【青年会議所主催の久喜市長選挙 立候補予定者による公開討論会へのリンク】

 この公開討論会、私も都合で参加できなかったのだったが、市長選挙の投票前に、市民の皆さんがぜひ一度は見て判断されるようお勧めしたい。
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青毛小学校 入学式でお祝いのことば

2018/04/10 15:35
 今日、午後から、青毛小学校の入学式がありました。
 私は来賓として出席し、議会を代表して、お祝いのことばを述べました。
          ------------------------

 新しい、青毛小学校1年生のみなさん、入学おめでとうございます。

 今日、学校に来る道ばたにも、スイセン、タンポポ、菜の花、青毛小学校の前の道にもチューリップがいっぱい咲いています。花がいっぱいだと、心がうきうきしてきますね。

 みなさんは、今日から、青毛小学校1年生です。
 小学校では、いっぺんにおんなじクラスに、1組は28人、2組は29人のお友だちがいます。
1年生全部では57人です。
青毛小学校全体では353人です。みんなとお友だちになりましょう。
みなさんが、青毛小学校で、たくさんの友だちと仲良くなって、いっしょに学校に来て、いっしょに勉強して、毎日毎日、楽しくくらせたらいいですね。

 皆さんに、覚えておいてほしいことが一つあります。
 皆さんは、お母さんやお父さん、皆さんのおうちの人たちの、大切な宝物です。
 それから、青毛小学校の先生方や、ここに並んでいる地域の人たちにとっても、大切な宝物です。
 だから、皆さんが、朝、自分で起きて、朝ご飯を食べて、元気に青毛小に通うことができて、ここにいてくれる。
それだけで、みんながとてもうれしくなります。
 学校に来たら、お友だちや先生に、大きな声で、「おはようございます」って、あいさつをする、それで、自分も、みんなももっと温かい気持ちになります。

 保護者のみなさん、お子さんの入学おめでとうございます。
 子どもたちが、今日から、この青毛小学校という一つの社会へ出ていきます。

 ヒトは人の中で人となる、という言葉があります。私たち動物の一種である人間は、人の集団の中でこそ、人としての生き方を学んでいきます。
それから、最も優れた教育は、すてきな大人に出会わせることだ、と言います。
 子どもたちは、国語や算数といった勉強だけではなくて、これから地域社会で、人として生きていくために、人とつながるということを学んでいきます。

 今日が、その大きな一歩となることを願って、お祝いの言葉とします。
もう一度、皆さん、おめでとうございます。
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