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みんなの「久喜市」ブログ


「啓和寮」開設30周年

2018/09/09 12:06
 9月8日、久喜けいわ創立30周年記念式典が開かれて、出席してきました。
 30年前の1988年7月に「精神薄弱者更生施設 久喜啓和寮」として開所し、最初は定員50人でしたが、今は清久地区を中心として、グループホームや生活支援センター、ワークハウスなど12の施設、相談支援センター(ふれあいセンター)、市の障害者施設4か所の指定管理を受けるなど、久喜市の知的障害者福祉の中心として牽引しています。
 開設当初から、元国立コロニーのぞみの園をおやめになられて、故・池波雪枝先生が常務理事・施設長として先頭に立って運営されてこられました。
 当時、私の大学の後輩がのぞみの園に務めていた関係もあり、池波先生にはいろいろと教えていただきました。
 ある意味では、池波先生が、久喜市の障害者福祉行政をリードしてこられたと言ってもいいと思っています。
 30周年式典では最後に、理事長から、池波先生のご家族に「感謝状」を贈呈されていた(写真)のが、印象的でまた感動的でもありました。
画像


 一つ思いだしたことがあります。
 それは、1986年、啓和寮がこの地域に開設を決めて準備を進めていた時に、周辺から反対運動が起こり、市議会に「精神薄弱者更生施設久喜啓和寮建設反対」の周辺住民318名の署名で陳情が提出されたことです。
 そこには反対理由として、「新興住宅地のため(民家が隣接している)」などと書かれていました。
 さすがに文章上にはっきりとは書かれてはいないものの、議員のところに説明に来た住民からは、「精神薄弱の人たちが道路を歩き回ったら怖い」「子どもが危険な目にあったらだれが責任を取ってくれるのか」などの露骨な偏見の声が上がっていたのを覚えています。
 当時はまだ、「知的障害者」と言わずに「精神薄弱者」と言われていて、“何を考えているか、また何をするかわからない人たち"と思われていたのでした。
 市議会で、私や、久喜市手をつなぐ親の会会長をしていた内田議員たちとも相談をして、この陳情を受け取ってそのままというわけにはいかない、議会としての態度を明確にしなければならないと意見がまとまりました。
 そこで、86年12月議会で、逆に「精神薄弱者更生施設久喜啓和寮建設促進に関する決議」を提案して全会一致で可決して、建設を推進していた啓和会や障害者の保護者の皆さんに対する市当局の支援を強めるよう求めました。
 その半年後には周辺住民も建設に合意し、2年後の1988年7月に啓和寮がスタートしたのでした。

 実際に開設した後には、池波先生が先頭に立って、啓和寮の人々が積極的に地域に出て行き、啓和祭りなどで地域の住民といっしょに地域で暮らしていく努力をしていって、あっという間に地域に溶け込んでいきました。
 障害者が別に怖い人でもないことはすぐにわかってもらえましたから、入所者が地域の方の家に黙って入り込んだこともあったのですが、それでも怒って怒鳴り込んだりされることもなく、自然に受け入れてくれるようになったそうです。

 それまで、久喜市議会で知的障害者と地域との関わりなど議論になることもありませんでした。
 ですから、この 「決議」は、久喜市の障害者福祉行政において、「ノーマライゼーション」の画期をなす歴史的文書になっていると言っていいでしょう。

  精神薄弱者更生施設久喜啓和寮建設促進に関する決議
 精神薄弱者の福祉については、国や自治体の責務として国民に理解を深めることや、精神薄弱者に対する更生の援助と必要な保護の実施に努めなけれぱならないとなっております。さらに、1971年12月20日、第26回国連総会においても精神薄弱者の権利宣言が決議されているところであります。
 折しも、久喜市上清久地内に建股が計画されている精神薄弱者更生施設久喜啓和寮(仮称)(社会福祉法人啓和会)の実現については、市内はもとより近隣在住の精神薄弱者やその家族からも大きな期待が寄せられています。精神薄弱児(者)にとっては、養護学校など卒業後も就職は困難であるとともに、精神薄弱者の親の高齢化を含めて、将来の生活不安などから安心して生活できる場の確保が重嬰であり、そうした要望に応えることは行政や地城社会の重要な責任であります。
 しかしながら、久喜市及び県東部にはこれまでこうした施設がなかったこともあり、福祉関係者や養護学校関係者、なによりも精薄者を持つ家族からも施設実現に対する熱い要望がありヽ久喜啓和寮(仮称)の建設はぜひとも、早期実現に向けて推進しなければなりません。
 市当局は設置主体の社会福祉法人啓和会と協力し、地域住民の理解を求めながら積極的に建設実現に向けて援助、努力されるよう要望します。
 右、決議します。
 昭和61年12月18日
                    久喜市議会
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巨大学校給食センター計画がそのまま復活した

2018/08/31 12:36
 市長選挙で、梅田市長が「理科大跡地への巨大学校給食センター建設計画の見直し」を公約していた。
 私たちは田中市長への多選・長期政権による久喜市政のよどみへの批判を込めて、梅田市長を応援した。

 当選後には、市議会で梅田市長が「1度、立ち止まって考える」と表明していたから、私たちは、田中市政が強引に推し進めた1万2000食の巨大センター建設方針に対して、“何らかの見直し”を行う可能性に期待してはいた。
 いったん動き出した公共事業をストップさせて方針を転換するには、残念ながら市長のトップダウンの決断しかないというのも現実であった。
 そこで、私たちは5月に
「学校給食センター建設の見直しにかかる緊急提言」⇒リンク
を提出して、梅田市長の決断を求めてきた。

 もっとも梅田市長自身は、学校給食の理想の形である自校調理方式について、特に見識やこだわりがあるわけでもない。
 また、教育委員会事務局のお役人たちからの“まきかえし”や、議会で学校給食センターを推進した最大会派や公明党の議員たちからの圧力も激しかったから、実際に何らかの見直しに踏み切れるかどうか、困難かもしれないと感じてもいた。

 この間、梅田市長は、市内の久喜、菖蒲、鷲宮、栗橋地区のそれぞれのセンターや調理場を視察し、試食も行い、さらには長野県松本市や静岡県袋井市の学校給食センターも視察して、いちおうは真摯に検討する姿勢を見せてはいた。
 松本市や袋井市の給食センターは、全国のセンター方式の学校給食の中では比較的高く評価されているのは確かである。

 私たちは、全国で初めて政令指定都市で全小中学校の自校調理方式転換を実現したさいたま市の話も伝えたが、市長はそれを調査対象に加えようとはしなかったから、最初からホンネはセンター方式しかないと考えているのかもしれなかった。

 そして8月27日、市議会全員協議会で、梅田市長から学校給食センター建設“見直し”結果についての報告があって、それは結局は「1万2000食の巨大学校給食センターを、理科大跡地の予定地に建設する」という、田中前市長の計画をそのまま復活させるというものであった。

 なぜ、前市長の計画を丸呑みするという結論に至ったか。
 市長は5つの視点から再検討したとしているのだが、最大のポイントは、やっぱり“センター方式の方が安上がりで財政効率がいい”というに尽きる。
 学校給食のあり方としては自校調理方式が理想であり、調理方式として比較すればセンター方式よりも優れていることは自明のことなのだが、そうした自校調理方式のメリットについて、真摯に検討した形跡はない。

 梅田市長がセンター方式に戻った理由として述べたのは、
 『自校調理方式は、センター方式に比べて相当な期間と費用を要し、安定的な学校給食の提供や財政運営にも不安を残す』『(他の)老朽化した学校家計施設全般の改修のための財源確保が大きな課題となっている』ということだけである。

 その一方で、私たちが指摘してきたセンター方式のデメリットの数々については、大量調理による食中毒などの危険の拡大は衛生管理基準を遵守すれば対応は可能で、保温食缶などで温かいものは温かい内に配送できる、調理後2時間以内の喫食(文科省の基準)も配送方式の工夫で可能と説明する。
 しかしこれらの説明は“センター方式のデメリット”について、“センター方式でも、何とかカバーできないことはない”という、いわば言い訳と言うしかない。
 そうしたやり方で、センター方式のデメリットがいくらか軽減されるとしても、完全に払拭できるという保障はない。

 市長は、『学校給食の質の統一』と述べて、これまで5方式で行われてきた給食の方式を統一するというのだが、子どもたち第一の給食という立場に立つなら、学校給食の理想型である自校調理方式での『質の統一』をこそめざすべきである。

 市長はまた、『アレルギー対応』は自校調理方式ではむずかしいと思い込んでいるらしいが、これは市長自身と教育委員会の勉強不足と言うしかない。
 新センターでは、アレルギー対応は、専任の栄養士や調理員を配置して、各学校のアレルギーを持つ子どものためのそれぞれの代替食を、センターのアレルギー専用調理室で一括調理することになっている。

 たとえば、さいたま市や蓮田市の自校調理方式でのアレルギー対応はどうなっているか。
 私たちが実際に視察して、栄養士さんや校長先生のお話も聞いてきたのだが、そこでは学校に配置された栄養士が、その学校の1人1人のアレルギーの子どもの状態に対応して、除去食や一部は代替食を調理していた。
 それらの市では、他の子どもたちのための献立と基本的には同じにして、アレルギーを持つ子どもの給食からその子のアレルギー食材だけを除いたり、他の食材と入れ替えたり、最初からアレルギー物質の入った食材を使わないメニューにするなどで、アレルギー対応をしている。
 つまり、他の子とメニューが違う代替食を提供するのではなくて、できるだけ他の子と同じものを食べられるような工夫をしていたのである。
 市長と教育委員会では、アレルギー代替食を出せばいいと簡単に考えているようだが、そんな単純な話ではない。

 市長はまた、センター方式でこそ地産地消を推進していくことができると言う。
 それは保冷機能付きの保管倉庫なども整備した上で、JAなどからの一括納品を進めるということであるらしいが、本来ならセンター方式でも自校調理方式でも、地産地消を進める上では違いがあるはずはない。
 むしろ、蓮田市などではまちの小規模な業者から計画的に納品してもらいながら地産地消を進めていたのだけれど、久喜のセンター方式で食材はJAなどからの一括納品を考えていくのだとしたら、市内の中小業者からの食材調達はすべてなくしていくことになるのだが、それでいいのか。

 当初は、今年度から2か年でセンター建設にかかる予定で、今年度当初予算に9億3556万円の工事請負費を計上していたが、9月議会に提案された補正予算で全額を削除し、あらためて来年度に着工して、2021年8月からセンターを稼働させる方針が示された。

 何のことはない。
 「大山鳴動してネズミ一匹」も出なくって、計画が1年遅れただけというのでは、梅田市長の“見直し”方針に期待した市民も、また逆にセンター建設継続を主張した新政や公明党の議員さんたちにとっても、「梅田さん、何を考えてるの?」ということになりかねない。
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『市議会だより』を見て、私の感想

2018/08/19 18:02
 『久喜市議会だより』の6月議会報告が配布されました。
【「くき市議会だより」 8月15日 34号へのリンク】


 表紙には、久喜市にお住まいのミスユニバース埼玉代表(くき親善大使に選任)のお顔が大写しになっていて、2・3面を全部使ってインタビュー記事が掲載されています。
 市議会広報委員会で、市民の皆さんに『市議会だより』がもっと読まれるようにするにはどうしたらいいか、話し合って作った企画だそうです。
 ご当人にはミスユニバースの活動でお忙しいのにわざわざ来てもらったわけで、ご協力にはお礼を言わなければならないでしょう。

 さて、それで、できあがった『議会だより』の評価はいろいろあるでしょうが、残念ながらどうも私にはぴんと来ませんでした。
 いつもの固い表紙と違って、週刊誌ばりに美しい女性の写真を表紙に据えれば、市民の皆さんに手にとってもらえて、ぱらっとくらいは目を通してもらえるのかも知れません。
 しかしこの記事を見た市民の皆さんが、中身にまで興味を持って読み進めてもらえるか、そのきっかけの記事になったかといったら、ちょっと疑問です。

 彼女は当日、この『議会だより』の写真撮影とインタビューのためにわざわざ市役所(市議会)に来てもらって、その前に少しの時間だけ、傍聴席に座ってもらってはいたのでしたが、市議会に対する知識や、いま何が問題になっているかなどは特に知らせないで、インタビューをしたようです。
 実際、記事になっているインタビューの質問もお答えもおざなりで、当たり障りのない質問とお答えに終始したという印象は否めません。

 たとえば、事前に過去の『議会だより』をお渡ししておいて、読みやすさや中身についての感想を聞くとか、実際にスマホから議会のインターネット中継を見てもらって、使いやすさを聞くとか、もう少し率直なやりとりができなかったものかどうか、もう少し編集する側の創意や企画が欲しかったと思います。

 編集の問題が一つあります。
 この記事では「質問」を太字にして目立たせておいて、「お答え」は細字の小さい文字になっていましたが、本来、これは逆です。
 インタビュー記事というものは「お答え」が中心なのですから、質問よりもお答えの方を目立つようにするのがあたりまえです。
 また、記事では質問が見出しになっていますが、これもお答えの趣旨をまとめて見出しにしなくてはならなかったところです。

 市議会だよりは、各会派から選出している「広報委員会」が編集しているので、私がこうしてブログに書くと、『意見があれば自分の会派の広報委員に言うべきだ』と批判されるかも知れません。
 しかし編集の過程で、広報委員から事前に編集方針を逐一説明されているわけでも、報告を受けているわけでもありませんし、途中で編集内容に意見を言えるものでもありません。(実はゲラ刷りの段階で、同じ会派の広報委員に感想を伝えてはいます)。

 したがって、広報委員会の皆さんの努力には敬意を表しつつ、個人として感想を言うことは許されるでしょう。
 このブログは、できあがった『議会だより』を見させてもらって、私個人としての率直な“感想”です。
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「財政が厳しい」論の意味するもの

2018/08/09 17:01
 ともすると、議員は上から目線で「市民の皆さんに教えてあげる」という姿勢に陥りがちだ。
(1) 貴志議員の「活動報告(第16号)」もその一例である。
 「活動報告」と銘打ちながら、メインの記事は、市が発表している「財務諸表(貸借対照表)を解説!」である。
 その「解説」とやらによると、
 久喜市の負債(借金等)は542億円に達するが、金融資産(現金・預金・積立金・貸付金)は144億円にすぎない。
 不足分が398億円であり、『財政が厳しいのは明らか』だから、『「稼ぐ力の強化」「コスト削減」を進めないと次世代に大きなツケを残すことになります』というのが結論である。
 彼の主張はきわめて単純で、『市の財政は厳しい』というに尽きる。
 ただ、『財政が厳しい』ということを主張するためだけなら、わざわざもったいをつけて、財務諸表を持ち出して大仰に「解説!」するまでもあるまいと思うのだが、いかがか。

(2) 問題なのは、久喜市の財政がどの程度に厳しいのかということである。
 地方公共団体の財政の健全化に関する法律では、実質公債費比率や将来負担比率などの指標を定め、毎年の公表を義務付けている。
 久喜市の財務諸表も、この法律に基づいて公表しているのだが、久喜市の数値に特に問題があるわけでもなく、久喜市の財政は「健全」という判断である。
 県内40市の比較で見ると、久喜市は財政力指数は上から19位、義務的経費比率は低い方から16位で、いずれも県内の市ではおおよそ中位〜やや上位にある。
 一方、財政調整基金比率は上から5位で、久喜市は財政規模の割に市の貯金がたいへん多いのが特徴である。


 財政力指数が高いほど自主財源の割合が高く、財政力が強い団体ということになる。
 義務的経費比率は歳出に占める人件費や扶助費、公債費の割合で、低いほど財政の柔軟性・自由度があり、高いほど財政の硬直化が進んでいることを表す。


 私は、だから“久喜市の財政は余裕があってたいへん裕福だ”とまで言うつもりはないが、これ以上の市民サービスに応えられないほどに厳しいものではない、きわめて“健全財政”である。

(3) もしも、久喜市の財政が、市民の皆さんにあらためて警告を発しなければならないほどに厳しいものであれば、現在行っている以上にはもはや市民サービスの拡充はできないと、はっきり言わねばならぬ。
 さらには現在の“赤字事業”、たとえば子ども医療費の無料とか高齢者福祉サービス、循環バスやデマンド交通のような事業など、現在の市民サービスも次々と廃止・縮小、あるいは引き下げなければなるまい。
 しかし彼も、そうした市民サービスの引き下げを、議会で主張したことはないから、本当のホンネは、そうした市民サービスができないほどに厳しいとは、実は思っていないのではないか。

 それでも彼が、何かにつけてしばしば、『財政が厳しい』とことさらに言いつのるのは、市民が久喜市に新たな行政サービスの要求などしないように、市民に対して啓蒙してやらなければならないという使命感でも持っているようだ。
 一方で、『市の金融資産が大幅に不足している』と主張してみせるのは、行政に対して、財政を市民サービスに使うよりも、彼の言う『金融資産』を拡大するために、基金(市の貯金)にため込むように奨励しているつもりだろうか。

(4) 彼の大きな勘違いは、自治体財政を民間企業の経理と同じに考えているらしいことである。
 単純化して言えば、民間企業は、営利事業に投資するために、内部留保で資金を貯め込むのだが、自治体は基本的に営利事業に投資することはできないし、必要もない。
 市民の税金を財源として、その範囲内で市民サービスに“消費”するのが自治体の事業であるから、もともと利益をあげる必要のない事業が主であって、民間企業の会計とはまったく性格が異なる。
 自治体が財政を使う、その成果物は、市民福祉の向上による市民満足度の引き上げであって、その点でも、民間企業が本来的に利益の拡大や資産の蓄積を目的とするのとは異なる。

 彼は民間企業の経理部門にいたことがあるそうだが、その経営分析を、自治体の財政にそのまま当てはめることなどできるはずもないではないか。

(5) 彼の“久喜市の財政分析”によると、久喜市は負債が542億円あるのに対して、金融資産が144億円しかないから、不足分が398億円もあることが問題なのだと言う。
 ということは、その不足分を早急に埋めなければならないことになるのだが、この論理をさらに進めるとどうなるか。
 金融資産を540億円になるまで貯め込むためには、市民サービスの水準を大幅に引き下げて、それによって浮いた財源を財政調整基金にひたすら積まなければならない。
 彼がこういう結論を出したのなら、それを堂々と主張し、市民に対して、サービス低下を受け入れろと説教しなければならないのだが、実際には、そう主張するわけでもないらしい。
 いや、そんなことがいかに非現実的か、久喜市の市民サービスが低下して魅力のないまちになれば、市民が逃げ出していってしまうだろう、実際にはできないことをわかってはいるのだろう。

(6) 自治体の「負債」のほとんどは地方債であるが、それは将来の市民の借金であって、将来の市民の税収で返済できることが確実である(その範囲内で借金している)。
 つまり、将来の市民に対して課される税収が、潜在的な「資産」なのである。
 だから自治体は、現在の「負債」と同額の「金融資産」を確保しておく必要はなく、「資産」の不足分を埋めておく必要もないと考えられている。
 もしもそれを、今現在において確保しておかなければならないとしたら、自治体財政は成り立たないと言ってよい。

(7) 彼のもう一つの結論は、「稼ぐ力の強化」「コスト削減」を進めるべきだということである。
 しかし「稼ぐ力」といっても、彼がこれまで提言してきた対策はせいぜい、『広報くき』やホームページの広告、自動販売機の設置に料金を課す、遊休土地の売却くらいなのだが、これではせいぜい数十〜数百万円の収入にしかならない。
 負債と資産のバランスの不足分398億円を埋めるだけの金額にはとうていなり得ないのであって、だとすれば彼は、その不足分をどう埋めるのかを市民の前に明らかにしなければならない。
 「不足分が398億円もある、たいへんだ」と大風呂敷を広げておいて、それを埋める方策を提示しないのはあまりにも無責任ではないか。

 私自身は、市の公共施設への太陽光発電システムの設置や、市の電力購入契約を東電から新電力に切り替えるよう提言して実現させた結果、数億円の財政効果をあげてきたが、このような、実際に久喜市の財政に資する政策を提言した方がよかろうと思う。

(8) また、彼が「コスト削減」と言いながら、議員報酬や政務活動費の引き下げ、県内トップクラスの市長交際費の削減にもまったく言及しないのは、財政が厳しくても、議員や市長の既得権は守ろうという特権意識に他ならぬのではないか。

(9) 私は大学で地方財政を学んできたが、財政学は財政をいかに集め、いかに使うかだけではない、どのような使い方をするかの学問であると理解している。
 そして市民サービスのバランスを取りながら、主権者である市民=納税者の理解に基盤を置いて、つまりは財政民主主義の基盤の上に、限られた財源を有効に使いながら市民福祉をいかに向上させていくことが、財政の役割であり政治に問われているのである。
 もとより、使える財源が無限にあるわけではないから、いわゆるバラマキは徹底して排すべきであり、使い途の“選択と集中”、そして最も効果の上がるであろう使い方をするのが当然であって、“最少の経費で最大の効果”をめざすことは当然である。

 これと逆に、市民からのサービス充実の要求に対立、あるいは抑制し、いかに使わないかという論理の立て方をするのでは、そもそも財政学ではないし、政治ではない。
 それは政治の論理ではなくて、財政管理者たるお役人=官僚の論理に他なならない。
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済生会栗橋病院の「一部機能」存続を求めるべき

2018/08/04 12:25
 7月10日に開かれた市議会全員協議会で、済生会栗橋病院の加須市への移転問題の、市長選挙後の経過が報告されています。

 7月4日、市長選挙後初めて、梅田新市長、市の健康増進部長、副部長、健康医療課長の4人で、栗橋病院を訪問し、病院長らと「意見交換」をしていて、その場で病院長から、加須の新病院および栗橋病院再整備案の構想が明らかにされた、その内容が報告されました。

 その内容は、
(1)現在の栗橋病院の「再整備案」は、1999年に建設された東館の3・4階部分を利用して病院機能の一部を残す。
 3階部分に50床の「回復期の病床機能」を想定し、その内5〜10床は「療養型病床」も視野にあると説明されました。(「療養型病床」は、病状が安定している慢性期の患者の長期療養を目的として医療措置やリハビリなどのサービスを提供する施設です)。
 病床50床の内、25床は、埼玉県地域保健医療計画の病院整備計画に応募して認められれば確保できる見通しとされているので、確定とは言えません。
 4階には、サービス付き高齢者住宅38室を予定しています。

(2)この再整備案の初期投資も含めた経営面でのシミュレーションが示されるのは7月下旬、また県の病院整備計画の結果が出るのは来年1月になるとのことです。

(3)加須新病院は、現在の一般病床300床と感染症病床4床を含む304床を移転する予定です。

(4)6月28日に、済生会栗橋病院による、栗橋地区の地元住民に対する説明会を開かれました。
 病院長の説明によると、参加した住民から『2次救急でなくてもやむを得ないが、安心できる体制を望む』等の意見が出され、病院長からは『初期救急的な医療であれば、現在地の再整備案でも対応が可能である。現在地の建物を活用しながら、できる限り経営的にも継続できるよう、梅田市長と話し合い、相談していく』と答えたということでした。

(5)病院長から、梅田市長に対し、あらためて補助金等の支援の継続も要望されました。

(6)それに対して梅田市長から、『栗橋地区の地元住民の声を大事にするとともに、どのような再整備案が市民にとって最善となるのか、病院長とさらなる協議をお願いした』とのことでした。
 【以上は、全員協議会における健康増進部長の説明をできるだけ忠実にまとめたものです。】
          --------------------------

 済生会栗橋病院の移転問題について、これまでの久喜市の対応には大きな問題があったと言わざるを得ません。

 久喜市は田中前市長の指示で、昨年から毎月、副市長と部長、課長らが病院を訪問し、意見交換してきていて、その最後は3月29日でした。
 第1の問題は、毎月「意見交換」を続けていながら、加須の新病院の構想や栗橋に残すとされる機能について、病院側から何らの説明も情報も得ることができず、結果的に何らの対応も取ることができなかったということです。
 実際、2月28日の「意見交換」の場では、市側から「救急医療を栗橋に残すこと、第三次救急の早期実現をお願い」しているのですが、そのようなことは病院側の検討の中には当初から含まれていないことはとっくにわかっていたことでした。
 それなのに、久喜市としては、移転の全面的撤回はもはや不可能であることがわかっていながら、形式的に「お願い」だけをしてきたということになります。

 第2には、現在の栗橋病院のほとんどの機能を加須へ移転し、栗橋には「回復期の病床など、一部の機能を残す」という方向性は、すでに昨年の内には示されてきていました。
 であれば、久喜市としては、その方向性を全面的に転換させることが可能なのかどうかを、早期に判断すべきでした。
 もはや済生会側の方針転換が不可能あるいは困難と判断すれば、2次救急や3次救急の機能は断念して、最低限でも外来と初期救急の「一部機能」を残すことと、その「一部」をいかに拡充させるかに働きかけの軸を変更するべきではなかったでしょうか。

 第3に、市は今年2月に、「公的病院運営費補助金交付要綱」を一方的に改正しています。
 この補助金交付要綱は2016年に制定されたもので、「市内にある公的病院が行う不採算医療部門の運営に要する経費」を補助する、「(補助事業者は)、済生会栗橋病院とする」、「(補助対象経費は)、救急医療、小児救急医療及び小児医療」としていました。
 しかし、2月の改正で、「不採算医療部門」に対する補助でなく、「第三次救急医療の運営に関する経費」だけを補助すると改め、補助対象経費も「救命救急センターの運営に要する経費」と限定してしまいました。
 このことは、これまで毎年、済生会病院に交付してきた補助金を、久喜市の側から一方的に打ち切ったことを意味します。
 つまり、済生会が加須へ移転するのであれば、たとえ栗橋に「一部機能」を残したとしても、もうこれ以降、補助金は出さないことを決定し、当初予算で4700万円の運営費補助金を計上していたのを、削除してしまったのでした。
 しかしそれでは、栗橋には病院機能は残さなくてもいいと、久喜市から通告したに等しいものです。

 実際、7月の梅田市長と病院長との意見交換の場でも、栗橋に一部機能を残すことを前提として、補助金支援の要請があったのですから、久喜市としては、3次救急にこだわらずに補助金交付を再開するべきです。
 2月に改正した補助金交付要綱を再度改正して、栗橋に外来と初期救急の機能を残すよう、済生会に要請するべきではないでしょうか。
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新ごみ処理施設の余熱利用施設の見直しの行方

2018/07/15 15:51
 市は、新ごみ処理施設を久喜菖蒲工業団地隣の菖蒲地区に建設する計画です。
 これまでに「ごみ処理基本計画」(2016年)、生ごみ資源化検討(2016年)、「ごみ処理施設整備基本構想」(2017年)、分別に関する市民アンケート(2017年)と進んできて、今年から「ごみ処理施設整備基本計画」「生活環境影響調査(環境アセスメント)に取りかかる予定です。
 新ごみ処理施設の稼働は2023年を予定していますが、久喜市でいちばん古い久喜宮代清掃センター1号炉が1975年の稼働でいつ壊れてもおかしくない炉の状態ですから、もうぎりぎりで一刻の猶予もない計画スケジュールです。

 ところで、「ごみ処理施設整備基本計画」には付帯施設として、「余熱利用施設」の検討が明記されています。
 田中前市長は選挙公約として、選挙公報に「最新鋭のごみ処理施設と、その余熱を利用した健康増進施設(歩くプール・浴場・トレーニング室等)を整備します!」と明記していました。

 それに対して、梅田新市長は選挙のチラシの中で、鷲宮や菖蒲に温水プールがあるのに、新たな施設は必要かと疑問を投げかけ、全国のごみ処理施設に併設の温浴施設は赤字と指摘、「温浴施設の運営には多額の費用がかかります。赤字はまた増税でまかなうのでしょうか」と批判していました。

 この付帯施設についてはこれから策定する「ごみ処理施設整備基本計画」の中で検討することになっていますが、新市長は、ごみ処理施設に併設する余熱利用施設と公園の一体整備を進めるにあたり、魅力ある集客施設をめざすために、市職員のプロジェクトチームを設置したことを明らかにしました。
 来年8月までに検討結果をまとめて、11月にパブリックコメント、2020年2月に「集客施設基本的方針」を決定するとしています。

 新市長の選挙公約は、「温水プールなどの余熱利用施設は必要ないので、作らない」と理解していたのですが、これまでの計画の見直しによって「魅力ある集客施設」をめざすのだとすると、それは、魅力ある余熱利用施設を「作る」ことになるのでしょうか。

 こうした素朴な疑問に対して、市長は、『単なる余熱利用のプールなどを作ればいいということではなくて、作るなら公園と一体で市内外から人を集められるものとしなければならない』『単に赤字・黒字で判断するのではなくて、既設の温水プールなどのアセットマネジメント(統廃合)と合わせて考えていく』と説明しています。
 さらに、プロジェクトチームは、余熱利用施設を「作る」ことを前提として検討するのではなくて、作るか作らないかも含めて検討するのだとしています。

 実は、私は最初にこのプロジェクトチームで検討するのだという説明を受けた時、もしかしたら、余熱利用施設の建設に否定的な公約をしていた新市長に対して、余熱利用施設の計画をを続けたい行政組織が「まきかえし」に出て、新市長を説得にかかっているのではないかと疑ったのですが、まさかそんなことはない・・・かな?

 またこの見直しによって、2021年に着工、23年竣工・稼働の予定で進めているごみ処理施設の建設計画(スケジュール)には影響はないと言っています。
 しかし、ごみ処理施設整備基本計画は2019年に策定完了の予定ですが、それまでに余熱利用の施設を併設するかどうか、どのような施設になるのかの結論が出ないとすれば、計画やその後の設計に影響が出ることになるのではないでしょうか。

 7月10日の全員協議会の説明では、こうした疑問について明確な見解は示されませんでしたが、今後の議会で議論されていくことになります。
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本会議閉会後の市議会全員協議会

2018/07/14 16:12
 7月10日、本会議終了後に市議会全員協議会が開かれて、市長から盛りだくさんな「報告事項」がありました。

(1)5月に久喜駅のエスカレーターで盗撮で逮捕された職員の懲戒処分(停職6か月)、当該職員は辞職
(2)久喜菖蒲工業団地内の企業敷地から六価クロム等の土壌汚染が発見され、調査等の結果、9月ごろに汚染土壌を掘削除去する予定 (汚染は企業活動によるものではなく、土地造成の際に搬入されたものと見られる)
(3)久喜市ごみ処理施設に併設する余熱利用施設の見直し(梅田市長の選挙公約)と、市民の森緑の公園の集客施設の一帯整備を進めるため、市にプロジェクトを設置
(4)あおば保育園の移転改築事業の中止
(5)あおばっこ学童保育の青葉小学校校舎内への移転改修工事の見直しによる1年先送り
(6)宮代町和戸地区(久喜市久喜東4丁目に隣接)の市街地整備、物流施設の建設
(7)市立小中学校および公共施設等の危険なブロック塀に係る状況調査
(8)燃やせるごみの処理について、幸手市と杉戸町から、広域処理の協議の申し入れがあった
(9)梅田市長が済生会栗橋病院を訪問し、今後の栗橋病院の構想について協議

 今回、(4)あおばっこ学童保育の移転問題は、先に福祉健康委員会(7月2日)の所管事務調査の議題にもなっていて、執行部は『全員協議会でお話しするので・・・』と委員会の場であまり話そうとせず、委員長も当局に忖度(?)して遠慮していたのでしたが、委員会の調査の方が優先するのはあたりまえですから、委員からはたくさんの質問や意見が出されてきちんと議論されていました。
 また、(7)危険なブロック塀の調査とそれへの対応、(3)ごみ処理施設の併設施設の見直し問題、(8)ごみ処理の広域化については教育環境委員会の所管事務調査で、報告と質問があって掘り下げた議論が行われていました。
 それぞれの委員会に所属しない議員にも情報を共有しておいた方がいいという判断で、全員協議会の「報告事項」に加えられたようです。

「全員協議会」って何?

 本来は市議会に報告して、きちんと質問も受け、議員と執行部とで協議しておくべき事件でも、往々にして、「全員協議会」に報告だけしてすませてしまうという手法が取られることもあります。
 「全員協議会」という名前が付いてはいるのですが、会議次第には「協議」でなくて「報告事項」となっていて、市長と部長が報告だけした後で、議長が「ただいまの報告について、確認事項があればお受けします」と言います。
 議員は「質問」ではなくて、報告でよくわからなかった点などについて、「確認」のための発言をします。
 市長はじめ執行部としては、議員からの質問や議論はしないけれど、説明だけはしましたという、いわばアリバイ作りの場になってしまっているキライはあります。

 それでも、久喜市議会の全員協議会は公開ですから、当然、市民の方が傍聴に来ることもありますし、議事録も作成されます。
 全員協議会の確認を踏まえて、次の市議会で本格的な議論になっていくこともあります。

 特に今回の「報告事項」の多くは、市長選挙で梅田市長が「見直し」を公約していたり、議会で議論が続いてきた政策や市民の関心の高いことも多く、9月議会以降の議論に引き継がれることになります。

 なお、他市の議会では、全員協議会を非公開にして、議員の意見は聞くけれど、そこで何かを決定するわけではない、「ただ聞いおくだけ」という形式で開いている議会もあるそうです。
 これは本会議では紛糾しそうな案件について、あらかじめ非公開の協議会で議員に言いたいことを言わせて、いわば“ガス抜き”を図る場になっているらしい。

 久喜市議会では、そんな執行部に都合のいい扱いはさせないために、「全協で中途半端な議論はしない」「議論をするなら市議会の場で行う」「公開の原則」を貫いています。
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あおばっこ学童保育の移転は1年先送りに

2018/07/05 11:26
 7月3日、市議会福祉健康委員会の所管事務調査で、市内学童保育施設についての報告があった。
 6月議会に、桜田小学校学童保育施設の新築工事請負契約が、議案として上程され、審議されている。
【参照⇒桜田小学校学童保育施設を新築へのリンク】 

 今年度当初予算には、青葉小学校の学童保育施設を、現在の地域交流センターから小学校内に移転するために、空き教室の改修工事も予定されていて、そのために2億円の工事費が計上されていた。
 改修工事の設計も5月中旬には終了しているのだが、いっこうに契約、工事に進む動きが見られない。
 おかしいと思って、6月議会前に保育課長に問い合わせたのだが、「ちょっと設計の見直しがあって」「ちょっと問題があって」「ちょっと遅れていて」と言葉を濁すばかりで説明しようとしない。
 そこで福祉部長に直接聞きに行ったところ、「市長から設計の見直しの指示があったが、青葉小学校の教室を改修して移転するのは計画通りに進めます」という返事だったので、私は、今年度、予定通りに進められるものだと信用して引き下がった。

 ところが3日の福祉健康委員会所管事務調査における説明で、当局は、設計の見直しを行った結果、改修工事を1年先送りして来年4月以降に着工し、2学期ごろから移転・開所することにしたと、工事・開所の時期の大幅な変更を明らかにしたのである。

 先日の私の問い合わせに対して、部長は、工事と移転時期を大幅に遅らせることについては意図的に説明しないで、青葉小学校校舎内への移転計画は変えないから「計画通り」と説明したわけだ。
 しかし、遅くとも来年4月には青葉小学校内の新施設で学童保育が行われると理解していた保護者の立場からすれば、改修工事が1年間も遅れるというのは計画の大幅な変更と言うしかない。

 私たち議員や市民感覚としても「計画の変更」と理解する以外にないのだが、当局は移転はするのだからあくまでも「計画通り」だと言い張りたいらしい。
 お役人の言葉の感覚と、市民の素朴な感覚による受け止め方とがいかにかけ離れているか、そして、お役人と話す時には言葉の端々や裏側に隠されているものがないかに気をつけないといけないと、改めて感じざるをえないやりとりではあった。
 
 部長の説明によると、青葉小学校の教室改修計画の「見直し」の内容は、空き教室2部屋の改修費として2億円は過大ではないかという疑問がでたため、学童保育施設と他の教室との仕切り壁を作る予定を変更、多目的トイレを設置する計画だったのを取りやめ、これらによって工事費を圧縮させたということのようだ。
 それによってなぜ、工事を1年先送りにするという判断になったのかは、いまだに疑問が残る。
 また、子どもたちや保護者らに対する説明がいまだになされないで、当局が一方的に予定を変更してしまったのも、学童保育の主体をどうとらえているのだろうか。
          ------------------

 なお、当初予算では、あおばっこ学童の移転と合わせて、地域交流センターそのものを青葉団地商店街の空き店舗を借りて移転させる事業も予定されていた。
 地域交流センターの建物を取り壊して、空いた土地に、現在は青葉2丁目にあるあおば保育園を新築移転させる予定で、当初予算には「あおば保育園施設更新のための設計委託料その他として2993万円が計上されていた。
 部長ははっきり説明しないでいるのだが、あおば保育園の新築移転計画も、どうやら見直す方向らしい。
 市長が替わったのだから、前市長の政策方針を既定方針とは位置づけないで、梅田市長のリーダーシップで見直すのは当然ではある。
 もちろん私の考え方や立場と違うものもあるのだが、私はむしろ大いに見直し、変更があってしかるべきだと考えている。
 ただ、その見直しの過程において、市役所の管理職の皆さんが、市民や議会に対して、何を見直しているかをはっきり言わず、むしろあいまいにし、いっしょうけんめいごまかしながら進めているように見えてならない。
 むしろ何がどう見直しが必要なのか、オープンにし、議員とも意見を戦わせながら進めていった方がよいのではないか。
 前市長の長期政権の中で、役所の職員たちが、みずからの考え方を言わないで、上の指示を待って、それに従っていれば無難だというような空気に陥っていると感じてきていた。
 もしかしたら今度は、新市長が何を言い出すかわからないから自分の考えをおもてに出せないのかどうか、ますます物言わぬ職員が増えつつあるのではないか。
 こんな時こそ、オープンに議論できる職員の体質が必要ではないか。

 他市で、みずからの職務に対して、しっかりとした思想を持ってリードしていく職員がいる市では、その業務だけではなくて、市役所全体が活性化していくものだ。
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教育委員会緊急時対応連絡マニュアル

2018/07/04 22:25
 昨年10月に菖蒲中学校の生徒が下校途中で行方不明になり、川で水死して発見された事故があった。
 教育委員会は、緊急時の対応マニュアルとして、児童生徒が所在不明や事故等で重傷以上の被害にあった場合には、市長や議会議員、教育委員に対して速やかに連絡・報告するというマニュアルを定めていたが、昨年の事故の際には、そのマニュアルに沿った対応が行われなかったことが明らかになった。

 マニュアルではそうした事故の際には、議会議長、副議長、教育環境委員会委員長に対しては、教育部長から連絡することになっていたのだが、実際には、部長が自分で連絡しないで総務課長に指示して連絡させていたこと、しかも行方不明の時点でその事実だけを連絡したものの、その後に死亡が明らかになったことを連絡も報告もしていなかった。
 にもかかわらず、5月15日の臨時市議会では、部長が連絡したと説明し、死亡の事実を連絡しなかった事実は報告もされなかった。

【参照⇒猪股のホームページ参照】

 私は、6月議会の一般質問で、こうしたウソの説明および事実の隠蔽、およびそうした虚偽説明や隠蔽を、教育長が知らなかったことを、教育委員会の危機管理の欠陥であると批判するとともに、緊急時の連絡体制のあり方を見直すように求めた。

 私の問題提起に応えて、教育委員会ではさっそく、そうした緊急事態の際の連絡体制のマニュアルを改めた。
 児童生徒の所在不明、重傷以上の事故の際には、
(1)教育長の判断、または教育部長との調整により、議会関係等への連絡すべき内容を調整する、
(2)教育長が市長と副市長に連絡する、
(3)教育部長が議長、副議長に連絡する、
(4)総務課長が議員にメールで連絡する、などとした新たなマニュアルを定めた。

 さて、7月2日に久喜東地区の児童が一時行方不明になった事件が発生したのであったが、教育委員会の対応はどうであったか。

 2018/7/2 15:15 防災行政無線で、「行方不明者」の情報が流された。
 その後、
 15:54 教育委員会から議員全員にいっせいに「本市児童の行方不明事案発生のご連絡」のメールが届いた。
---
久喜市議会議員各位
本市児童が行方不明となっている事案が発生いたしましたので、ご連絡をさせていただきます。
事案の内容は次の通りです。
1 学校 ○○小学校
2 児童 ○年生男子児童
3 経緯 
本日朝、該当児童が登校されていないので、担任から母親に連絡したところ、母親からは登校のため家を出た旨の話があり、行方不明となっていることがわかった。(中略)今現在において、児童の行方は分かっていない。現在、警察と連携し捜索対応中。
以上、ご連絡いたします。
 久喜市教育委員会 教育総務課

---

 18:02 「本市児童の行方不明事案のその後のご連絡」が届いた。
---
久喜市議会議員各位
先ほどご連絡いたしました、○○小学校の○年生男子児童が行方不明となっていた事案について、大変、ご心配をおかけいたしましたが、無事保護されました。
以上、ご連絡いたします。
 久喜市教育委員会 教育総務課

---

 とりあえず、今回は、非常時の連絡マニュアルは定められた通りに機能したことがわかった。
 だがこうしたマニュアルは、常に完全に機能するとは限らないから、今後も、注意深くチェックし続けていかなければならぬ。
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市長は何をどう「チェンジ」するか。市議会代表質問から

2018/06/23 11:22
 6月20日、久喜市議会本会議で、市長の所信表明演説に対する各会派の代表質問が行われた。
 私は 市民の政治を進める会の代表質問に立った。
 私の前に立った新政、公明党、共産党は、梅田市長の政策の内容について質問していたのだが、私が最も聞きたかったのは、政策の前提としての、梅田新市長の政治姿勢の問題である。
 梅田市長は、市長選挙を通じて、前市長の多選・長期政権の弊害を批判し、それを「オール久喜」でチェンジしていくといった訴えに重点を置いていた。
 私も、前市長の「多選」「長期政権の弊害」を批判する立場から、梅田市長を個人的に応援した。
 したがって、梅田新市長が、前市長の市政をどのように見解を持ち、どのように批判して、それを転換させていこうとしているかが、最も大切なことだと考える。
 以下は、私の代表質問の冒頭、政治姿勢に関わる部分である。
          ----------------

 第1に、梅田市長は、市長選挙においてみずからを当選させてくれた市民からの期待をどのように受け止め、その市民の期待にどう応えようとしているか、久喜市政を、前市長の市政からどのように「チェンジ」させようとしているかです。
 実は、8日の「所信表明」で、政策以前の問題として触れられるかなと期待したんですが、述べられなかったので、ここでお聞きします。

(1)まず、前市長の多選に対する批判と長期政権の弊害をどう認識されているか、です。
 市長選挙で梅田市長は、「長期政権の弊害」「しがらみだらけの久喜市」等の言葉で、これまでの久喜市政を批判してこられた。それに対して、「新しい風」というフレーズも使っていた。市民が新市長に期待したのは、まさにそこなのです。
 基本的な政治姿勢として、これまでの行政運営の何が問題であったかを明確にし、それをどう変えようとするのかを、しっかりと明示していく必要がある。
 たとえば、私が問題と思う行政運営の例を、いくつかあげてみます。
 久喜総合病院の撤退問題では早くに情報を把握していながら議会に半年以上も秘密にして、カマチグループへの売却が決まってからはじめて公表した、東京理科大の撤退方針に結果的に何ら対応できなかった、しかも撤退に当たっての理科大側の要求を事実上すべて認めざるを得なかった、巨大学校給食センターは議会や市民の議論を経ることなく「センターありき」で強行決定した。この他にも、責任をあいまいにしたまま行政手続きの誤りや政策判断ミスを追認してきたケースも、いくつかありました。
 梅田市長は、これまでの久喜市における、そうした行政手法、独善的な姿勢や行政体質をどう認識していますか。

(2)市長は、それに対する市民からの批判、「チェンジ」を求める声を、どう受け止めているか。また、多選問題に対する、基本的な見解も聞きたいのです。
 それは、久喜市政に澱のようにたまってきた「多選の弊害」、閉鎖的・独善的な行政体質を、市長のリーダーシップで、どう払拭していくか、ということでもあります。
 実は、前市長は21年前の初当選時、「市民の目線」「市民の目の高さに立った市政」と述べていて、私は、たいへん新鮮に感じたことを覚えています。それがいつの間にか失われてきたと感じていました。
 梅田市長はどのような市役所・市政を作っていくか、住民自治の理想を語っていただきたい。

(3)もう一つ、久喜市政の基本的課題として「市民参加」の問題があります。
 私は、前市長が最初の頃、積極的に市民参加を進めようとしていたと評価しています。しかし最近では、学校給食審議会では「センター化ありき」を押しつけて、行政主導でセンター化を決定させた。他の審議会等でも、形式的な諮問・審議で行政の決定を事実上追認させるケースが多々見られます。
 梅田市長は、市民参加をどのように位置づけ、形骸化させずに、市民参加を活かしていこうと考えるか、基本的な見解をおきき聞かせください。

【参照⇒猪股の代表質問通告へのリンク】
          ----------------

 梅田市長の答弁は、前市長の市政への直接的な批判は避けながら、意外とあっさりしたものだった。
 それは、前市長への遠慮だったか、あるいは市長選挙を通じて前市長派がいまだ多数を占めている最大会派への配慮だったか。
 梅田市長の答弁から、象徴的なフレーズを拾ってみると、
 「市政の主役は市民であり、その意思が反映されなければならない」「多選が問題と言うよりも、長期政権が続く中で、地域や市民の間にカキネが生じてきたことが問題」、「一人一人を大切にしながら、聞く耳を持ちながら、そのカキネを取り払う」、「主役である市民1人1人の協働によるまちづくりをオール久喜で進めていく」、・・・

 これは、市民を二分した市長選挙で生じた亀裂を「カキネ」と言っているのか、合併後に積み重なってきた地域的な不公平感や不満といった亀裂を「カキネ」と言っているのか、まだよくわからない面はある。
 前市長の市政に対して、「オール久喜」を対置させていることからすると、一部の政策についての転換を図りながら、基本的にはこれまでの市政の政策方針は継続させるということになるのだろうか。

 いずれにしろ、当面は、市長選挙で明確に政策転換を掲げた、学校給食センター建設計画の中止、理科大跡地の活用計画、その他いくつかの政策について、どのような「転換」を打ち出してくるかを見守りたい。
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タイトル 日 時
市長の「所信表明」のホームページの作り方
市長の「所信表明」のホームページの作り方 久喜市のホームページのトップページ、新着情報に「所信表明について」がアップされた。 そもそも、「所信表明について」というのは見出しだろうか。 ...続きを見る

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2018/06/08 18:00
「エスコートゾーン」の増設を
「エスコートゾーン」の増設を  久喜駅西口広場の横断歩道上に、視覚障害者誘導標示が2か所、設置されています。  これは「エスコートゾーン」と呼ばれ、ほとんどの鉄道駅前広場には設置されるのがあたりまえになってきました。  久喜市でも、視覚障害者団体が毎年、市に設置要望を提出し、私も議会で毎年のように何度も増設を求めています。 ...続きを見る

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2018/05/25 19:20
教育部長による“ウソ答弁”あるいは事実の隠蔽
 5月15日、臨時市議会で、一般会計補正予算が可決された。  その内容は、昨年10月に、菖蒲地区の中学校生徒が下校途中で川で水死した事故の災害共済給付金が、半年経った4月に給付決定された。  これをいったん一般会計の歳入に組み入れて、歳出でご家族に支出する、そういう手続きである。  4月の市議選の真っ最中に給付決定がされたが、議会を開くことができなかったので、市長の専決処分で決定、施行された、その専決処分を議会で事後承認するという議案である。 ...続きを見る

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2018/05/21 19:15
新会派の動きもあった そもそも会派って何?
 市議会の会派構成が固まって、人事も決着した。  この過程で、こんな摩訶不思議な、市民感覚からはとうてい理解不能な策謀があったという事実を書き記しておこう。           ------------------ ...続きを見る

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2018/05/16 19:53
青毛小学校PTA総会で来賓あいさつ
 5月11日、青毛小学校のPTA総会が開かれました。  私は地元議員として招かれて、来賓としてあいさつをしました。           --------------------- ...続きを見る

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2018/05/11 18:43
選挙戦術としての“露出” (2)
「選挙戦術も様変わりしてきた」を書いたら、市民からこんな情報が寄せられた。 【参照⇒選挙戦術も様変わりしてきたへのリンク】 ...続きを見る

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2018/05/02 08:13
選挙活動も様変わりしてきた
 市議会議員選挙で、私はできるだけ街頭演説を行うことを心がけている。  宣伝カーを走らせて、街の角々で車を止めて、人がいてもいなくても、家の中で窓越しに聞いていてくれる、そう信じて話し始める。  実際、話している最中に窓が細めに開いて中で人が動く気配がしたり、庭で草取りをしていた人が手を休めて顔をこちらに向けてくれたり、演説が終わった後に、向こうのマンションのベランダで手を振ってくれたりと、さまざまな反応がある。  「演説しているのは猪股さんだけだよ」と声をかけてくれる人も多い。  私は... ...続きを見る

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2018/04/30 12:09
12回目の市議会議員選挙を振りかえって
 今回の市議会議員選挙は、私にとって12回目の選挙でした。  27名中11位で当選させていただいて、また議員としての活動を続けることができます。 ...続きを見る

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2018/04/28 07:34
久喜市の市長交際費 (2)
 久喜市長の年間の交際費の支出額は、ほとんど埼玉県内40市中で最高額だったことでも有名だ。  年によっては、120万都市のさいたま市よりも多額に上ったこともある。  県内他市の市長たちは「必要最小限」などと規定を定め、たとえば香典は本人だけとするなど、節減に努めている。  田中前市長は総会や新年会などであいさつだけしてすぐに退席する場合でも「会費」を置いてくるし、公職者の親族や元公職者の香典も交際費から出すのだから、交際費がかさむのも当然だ。 ...続きを見る

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2018/04/26 21:59
過去の市長交際費のページが削除された(1)
 昨日で田中前市長が退任し、今日から梅田新市長が就任した。  これまでの田中前市長の市長交際費支出や市長の行動を確認しようと思って、久喜市のホームページを開いたが、トップページにあった【市長の部屋】のアイコン自体がなくなっていて、交際費や市長予定を見ることができなくなっていた。  トップページから「市長交際費」「市長予定」の検索をかけても、『ページが見つかりません』と表示されて、すべて削除してしまったらしい。 ...続きを見る

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2018/04/25 10:20
【久喜市長選挙】 やっと新旧交代、世代交代が実現した
 市長選挙は、当初は現職の田中氏が圧倒的な知名度と組織力で優位に見えたのですが、私は駅頭に立っていて、また街頭演説での市民の反応から、中盤から流れが変わってきているのを感じていました。  結局、新人の梅田氏が当初の大きな差をひっくり返して逆転し、3600票の差で当選を果たしたことは、首長の多選と市長職の長期独占に対する批判が根強かったことを意味します。  また久喜市政と行政体質として染みついてきた、合併前から6期21年間も続いてきた長期政権のよどみ、市政に対して希望を語るよりも、お役所の論理... ...続きを見る

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2018/04/23 08:35
【2018年市議選】 久喜駅東口で駅頭あいさつ
【2018年市議選】 久喜駅東口で駅頭あいさつ 2018/4/20  今日(20日)は午前5時半に久喜駅東口に行ったら、すでに井上氏が階段下に立ち、梅田市長候補の運動員が看板や旗を立てて、宣伝活動を始めていました。  私もさっそく、あいさつを開始しました。 ...続きを見る

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2018/04/20 19:46
【2018年市議選】 今日は久喜駅西口からスタート
【2018年市議選】 今日は久喜駅西口からスタート 2018/4/19 ...続きを見る

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2018/04/20 19:06
【2018年市議選】 街頭演説中心でやっています
【2018年市議選】 街頭演説中心でやっています 2018/4/17 ...続きを見る

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2018/04/20 12:59
毎朝、久喜駅頭でビラ配りしています
 今週は、選挙前の最後の『声と眼』の配布で朝5時半から久喜駅頭に立っています。  月曜日は東口で配布しましたが、開始してすぐ後に新人で立候補を予定している鈴木たけし氏が来て、いっしょに配っていいかと聞かれました。  公共広場ですから、普段から選挙前でなくても他の議員とかち合うこともありますが、わざわざ聞くまでもないのであって、お互いに少し離れて配り始めました。 ...続きを見る

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2018/04/11 18:20
青毛小学校 入学式でお祝いのことば
 今日、午後から、青毛小学校の入学式がありました。  私は来賓として出席し、議会を代表して、お祝いのことばを述べました。           ------------------------ ...続きを見る

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2018/04/10 15:35
久喜東中学校 入学式のお祝いのことば
 今日、午後から、久喜東中学校の入学式に来賓として出席しました。  今年の新入生は115名、3クラスです。  ちなみに2年生は127名、4クラス、3年生は120名、3クラスで、今年から太田小学校は全部が太東中学校の学区になりました。  これまでは太田小学校の通学区の一部(野久喜、・古久喜地区)が東中の学区になっていたのですが、今年から太東中に行くことになって、これによってまた東中の生徒数減少傾向が進むことになりそうです。 ...続きを見る

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2018/04/09 15:14
各議員の議会報告の印刷はどこで?
 政務活動費の使途報告書から、いろいろなものが見えてくる、  たとえば「広報費」。  各会派が政務活動費で支出している経費の中で、各議員や会派の「議会報告」の印刷代や新聞折り込みに使う広報費の割合がいちばん大きい。  これは、市民に対する議会報告が議員の最低限の責任であると考えれば、ある意味では当然かも知れない。 ...続きを見る

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2018/03/23 14:46
久喜市立青毛小学校卒業式 お祝いのことば
3月23日、地元の久喜市立青毛小学校の卒業式に、来賓として出席し、お祝いのことばを述べました。           -------------------- ...続きを見る

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2018/03/23 11:52
政務活動費の4期分報告書を提出してきた
 政務活動費は、1人1か月3万円が、各会派ごとに4半期ごとに交付され、その使途報告書を4半期ごとに提出することが義務付けられている。  市民の政治を進める会は3人だから、4月、7月、9月、1月にそれぞれ9万円×3人分、年間で108万円が交付される。  1〜3月分の使途報告書の提出期限は条例では4月末日となっているが、議員の任期最終日の4月25日までに提出することに申し合わせしている。  市民の政治を進める会では、すでに交付額を大幅に上回って支出しているのと、これ以降はもう支出の予定もないの... ...続きを見る

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2018/03/22 22:58
久喜あおば幼稚園卒園式でお祝いのことば
 昨日、久喜あおば幼稚園の卒園式に出席しました。  議長あてに招待状が来たのですが、議長は他の公務があったため、教育環境委員会の委員でカバーすることになり、私が担当しました。  私のお祝いのことばです。      -----------  ご紹介いただきました、久喜市議会の猪股です。  今日、柿沼議長が出席できませんので、代理として主席させていただきました。  市議会を代表して、私からお祝いのことばを述べさせていただきます。 ...続きを見る

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2018/03/17 21:58
議員の「実績」って何だろう
 選挙が近づいて、急に駅頭に立つ議員が増えてきた。  選挙間近になって急に駅頭に立っても、市民からは下心を見透かされてしまっていると思うのだが、それでも少しでも顔を売らなくてはという強迫観念に駆られてか、いっしょうけんめいに朝のあいさつに声をからしている。 ...続きを見る

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2018/03/16 18:29
原発再稼働に賛成の議員、反対の議員
 久喜市議会2月定例会に、埼玉県議会の「原発再稼働を求める意見書」の撤回を求める決議』を提案しました。  提出者は猪股、賛成者に同じ市民の政治を進める会の川辺議員、共産党の杉野議員、公明党の岡崎議員が署名して、市議会最終日の12月22日に審議されました。 ...続きを見る

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2018/03/14 18:15
久喜市議選立候補者説明会に31名が参加
 久喜市議会議員選挙と市長選挙が4月15日告示、22日投票で行われます。  今日(3月6日)午後から立候補予定者説明会が開かれて、市長選挙に2名、市議会議員選挙に31名が参加しました。 ...続きを見る

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2018/03/06 20:02
2018市議会議員選挙へむけてのメッセージ
2018市議会議員選挙へむけてのメッセージ         だれもが身近に感じる市政を ...続きを見る

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2018/03/01 09:36
加須市の「済生会新病院」建設予定地
加須市の「済生会新病院」建設予定地  加須駅南側の広大な農地に、「済生会新病院 建設予定地 加須市」の看板が設置された。  すでに、済生会の移転方針は既定路線として、移転方針の決定は既成事実として着々と進行しているようだ。  にもかかわらず、久喜市はいまだに、「済生会の移転はまだ決まっていない」と強弁している。 ...続きを見る

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2018/02/18 09:54
放射線量測定を縮小・終了していいか
 2011年3・11の東京電力福島第1原発事故の後、全国の自治体で、空間放射線量の測定、土壌中の放射性物質の測定、学校給食食材の放射性物質測定を行っている。  実は、都道府県の県庁などでは3・11以前から空間放射線量の測定を行っていたし、原発立地自治体でも放射線量や放射性物質測定は継続して実施してきている自治体は多い。 ...続きを見る

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2018/02/16 12:39
子育てランキング『県内1位』の市民実感は?
 日経新聞社による「共働き子育てしやすい街ランキング2017」の調査結果が、昨年秋に日経デュアルに公表された。  全国の人口15万人以上の市と東京23区など、全国主要都市148自治体に対してアンケート調査を行い、ランキングを付けたものである。  久喜市は全国で18位、埼玉県内1位という高評価で、市長はあちこちで「久喜市がこれまで実施してきた子育て支援策が評価された。久喜市は高度に子育てしやすい街であって、この魅力を発信していく」と胸を張っている。 ...続きを見る

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2018/01/31 15:11
今年の成人式は静かだった
 久喜地区の成人式に来賓として出席してきました。  総合文化会館大ホールで、午後1時35分開式でしたが、私が会場に着いた1時頃にはもう会場前の広場に晴着の成人たちが集まっていました。  例年だと、派手な車に乗った若者が先輩を祝いに集まっていたり、ちょっとヤンチャがかった新成人たちが1升ビンを抱えて騒いでいたりして賑やかなのですが、今年は本当に静かで、1時半頃にはほとんどの参加者が素直に会場に入っていました。  ハオリハカマの男性は5〜6人、私は気付きませんでしたが、オイランみたいな格好の女... ...続きを見る

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2018/01/07 16:22
去年の久喜市5大ニュースが、今年、問われる
 久喜市と田中市長が、官製「わが街5大ニュース」を発表した。 (1)日経デュアル発表「共働き子育てしやすい街ランキング」全国18位、県内1位 (2)市内すべての防犯灯を完全LED化 (3)県内初、子供達の成長を支える「コミュニティスクール」が全小・中学校で始動 (4)手話への理解と普及促進を図る「久喜市手話言語条例」を施行 (5)県内初、「久喜市中小企業・小規模企業進行基本条例」を施行 ...続きを見る

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2018/01/06 16:00
センターと自校方式、教育委員会の露骨な財政試算
センターと自校方式、教育委員会の露骨な財政試算  教育委員会は、学校給食センターの建設費用を40億3800万円、全部の小中学校を自校調理場を設置するのに102億円の費用が必要だと説明している。  教育委員会は9月議会で、それぞれの財源内訳の見積もりを明らかにしたのだが、それはきわめて不誠実な意図的な説明と言わざるを得ない。  今回の試算は、“センター方式がいかに財政的に有利で効率的か”、他方で、“自校方式では市の財政負担がいかに巨額になるか”をことさらに強調するもので、露骨に現実とはかけ離れた意図的な試算であることは明らかだ。 ...続きを見る

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2018/01/03 18:34
菖蒲学校給食センター ノロで給食停止
菖蒲学校給食センター ノロで給食停止  19日の各新聞にいっせいに、久喜市の菖蒲学校給食センターの調理員1人がノロウイルスに感染したことがわかったため、菖蒲地区7小中学校の生徒と教職員1400人分の給食調理を中止したことが報道された。  食中毒が発生したわけではなく、他の16人の調理員は検査で陰性だったのだが、19日から2学期の終わる22日までの4日間、菖蒲センターでの給食(おかずの調理)を停止することにしたという。  菖蒲センター以外の納入業者から配食している、主食(ご飯・パン)、牛乳、デザート、ふりかけなどは提供し、自宅から... ...続きを見る

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2017/12/23 16:23
菖蒲バスターミナルの利用者数は少々寂しい
菖蒲バスターミナルの利用者数は少々寂しい  10月19日にモラージュ菖蒲の隣に、バスターミナルが開設された。  熊谷と成田空港間を高速バスが1日4便運行していて、菖蒲バスターミナルが最終の乗車地(成田からの帰りの便では最初の降車地)である。 ...続きを見る

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2017/12/19 09:30
「とねっと」をもっと使いやすくしてほしい
「とねっと」をもっと使いやすくしてほしい  埼玉利根保健医療圏地域医療ネットワークシステム「とねっと」に登録しているが、久喜市民の登録がなかなか増えないのはどうしてか。  市内の医療機関でこのシステムに参加している病院・診療所が約4分の1クリアしかなくて少ないこと、登録しているメリットがあまり感じられないことが大きい。 ...続きを見る

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2017/12/18 17:15
道路破損等の市民通報システム、導入へ
 昨年11月議会の一般質問で、道路の破損などを見つけた市民から、市にインターネットで通報してもらうシステムを導入するよう求めた。  スマホ等で写真を撮って送信するだけで、破損状況やどこの箇所かはGPS機能ですぐにわかるので、簡単に通報できる。  市が気付かずに放置されているものも多いので、市民の目でチェックしてもらうという意味を持つ。 ...続きを見る

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2017/12/01 19:21
総選挙で“二重投票”はこうして防がれた
 10月22日は衆議院総選挙の投票日でした。  最近は、投票率アップのために、選挙管理委員会で期日前投票所を積極的に活用するよう啓発活動も行っています。  久喜市でも市役所や総合支所の他、菖蒲モラージュ、久喜駅西口前のクッキープラザでも、告示日の翌日から投票日前日まで期日前投票所が設置されました。  私も投票日当日は東京で開かれる勉強会に参加する予定だったので、前日の21日に市役所4階の期日前投票所で投票を済ませました。 ...続きを見る

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2017/11/11 08:28
原発のごみの最終処分場をどこが引き受けるか
 経産省 資源エネルギー庁のホームページで、「科学的特性マップ」なるものを公表している。  放射性廃棄物の最終処分地の選定を目的として、日本国内のどこに最終処分地を作れるか、どこかの自治体に地層処分を引き受けさせるための広報活動である。 ...続きを見る

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2017/10/29 18:43
久喜駅西口の期日前投票所は“盛況”です
久喜駅西口の期日前投票所は“盛況”です  久喜駅西口のクッキープラザ5階に、期日前投票所が開設されています。  5階フロアのいちばん奥の方にあるのですが、エレベータを降りると目の前に看板があって迷うことはないでしょう。  私が見に行ったときにも、有権者の方々が途切れることなく、投票所に入っていっていました。 ...続きを見る

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2017/10/20 17:08
「市民の森緑の公園」構想固まる
「市民の森緑の公園」構想固まる  10月13日、市民の森緑の公園検討委員会が開かれ、基本計画案が承認されました。  公園の上(北)に清久工業団地と清久公園があり、右側(東)に久喜菖蒲工業団地があります。  この鳥瞰図で、だいたいのイメージがつかめるでしょうか。(それぞれの図はクリックで大きくなります)。 ...続きを見る

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2017/10/19 17:17

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